レース展望・予想

オレノココロが新春を飾る「帯広記念」(ばんえい帯広競馬)

2020/01/02

1月2日(木)のばんえい帯広競馬メイン第10レースに「第42回帯広記念」(4歳以上)が別定戦で行われます。

ばんえい記念と並び人気の重賞として知られる帯広記念。2016、17そして昨年と3勝を誇るオレノココロ(910キロ)がここを目標に万全の仕上がりで挑みます。最軽量のソウクンボーイ(890キロ)とは20キロ差、最大のライバル・コウシュハウンカイ(920キロ)より10キロ減と恵まれた感もあります。

◎1 オレノココロ(牡10、槻舘重人厩舎)を本命に推します。オレノココロの最大のウイークポイントは夏場の暑さ。春のばんえい十勝オッズパーク杯優勝の後は6月の旭川記念でも2着ミノルシャープに2秒3差を付けて今季重賞2勝目を挙げていますが、7月の北斗賞では14秒3差の5着、ばんえいグランプリでは70秒5の大差で8着、岩見沢記念も66秒0差のしんがり負け。暑い夏が過ぎても12月のドリームエイジカップでは苦手意識がある時計勝負となり、15秒1差で4歳アアモンドグンシンの3着。それでも前走ホワイトクリスマス賞では5歳ミノルシャープに2秒5の僅差2着と復調が見られました。馬場状態も31日の雨の影響で脚抜きも良く、1コースは過去に旭川記念、ばんえいグランプリ、ばんえい十勝オッズパーク杯など9勝を挙げている動けるコースです。

〇3 コウシュハウンカイ(牡10、松井浩文厩舎)が対抗です。今季は初戦スプリングカップ1着、ばんえい十勝オッズパーク杯はオレノココロに3秒3差の2着と惜敗していますが、夏場にはサマーカップから、ばんえいグランプリ、マロニエ賞、岩見沢記念と軽量の条件戦を挟んだローテーションで重賞2勝を含め4連勝しています。その後結果は出ていませんが、敗因はトップハンデとはっきりしています。今回は勢いある5歳馬が翌日の天馬賞出走で不在のため、ハナに立って自分の展開を刻めそうです。軽目の馬場を味方に付けてこのレース2勝目を狙います。

▲4 シンザンボーイ(牡9、坂本東一厩舎)900キロが3番手です。今季は念願の北見記念優勝に輝いています。その後は目標を帯広記念に絞り順調に調整。昨年までは脇役でしたが今季は主役を狙います。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 1→3・4・5・2(4点)
3連単(フォーメーション) 1→3→4・5・2(3点)

帯広記念の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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