レース展望・予想

東海ダービー2着の好素材マコトネネキリマル「新春盃」(名古屋競馬)

2020/01/02

1月2日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「新春盃」(4歳以上B級、名古屋競馬場1800メートル)。

A級候補生が集まったハイレベル戦だが、東海ダービー2着の飛び切りの好素材、◎6 マコトネネキリマル(牡4、角田輝也厩舎)が中心だ。着差こそあったが6月の東海ダービー銀メダルはやはりダテではない。休養後、復帰したB級戦を名刺代わりに難なく仕留めて2連勝。ともに平場レースで相手に恵まれた感もあったが、鋭い決め脚は3歳トップシーンで活躍したキレ味だった。前走マイルでの勝ちっぷりに、1900メートルの東海ダービーから1800メートルはむしろ望むところ。好調馬ばかりズラリそろった激戦だがワンクラス上の決め脚を見せつけたい。

転入初戦をド派手な8馬身圧勝劇で悠々逃げ切った○7 コルテ(牡4、川西毅厩舎)の余勢も魅力いっぱい。南関東や金沢で中距離経験がなく、1800メートルの距離克服が一番のポイント。しかし前走マイル戦の勝ちっぷりの豪快さから1ハロン延長が大きなマイナスとは思えない。多くの面で上積みが望める転入2戦目。高い評価が欠かせない。

本質的には先行タイプの▲9 ペイシャゲラン(牝6、今津勝之厩舎)だが、先行派が多い構成のなか、自在に立ち回れる器用さがアドバンテージになりそうだ。10月のB級1組特別では後方位置から頭まで突き抜け、前走3組では好位キープから鮮やかに抜け出して快勝。控えるレースも板についてきた。先行激化なら頭まで一気に突き抜けていい。

中央時の馬券貢献がダート1700と距離適性がある△4 トライゲッター(セン4、竹下直人厩舎)に、先行力としぶとさを兼ね備える△8 カフジローズ(牝4、原口次夫厩舎)も差はわずか。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 6⇔4・7・8・9(8点)
3連単(フォーメーション) 6→4・7・8・9→4・7・8・9 4・7・8・9→6→4・7・8・9(24点)

新春盃の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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