レース展望・予想

好調維持オレワチャンピオン「冬月特別」(ばんえい帯広競馬)

2019/12/22

12月22日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「冬月特別」(A1級-1・2組決勝混合)が行われます。

A1級-1組予選からは1着オレワチャンピオン、3着ハマノダイマオーなど4頭、A1級-2組混合予選からは1着ホクショウユヅル、2着センリョウボス(牡5、坂本東一厩舎)など4頭の予選上位8頭です。勝ちタイムの比較では、雪が降っているなか行われた1組予選のほうが1分42秒7と速いのは当然ですが、展開を考えても力量上位でしょう。

◎3 オレワチャンピオン(牡4、中島敏博厩舎)725キロが本命です。1組予選はスピード競馬となりましたが、逃げるサクラダイチを一気に交わし去る強い勝ち方でした。今回雪予報は出ていませんが、メインレースの時間には気温も下がり脚抜きの良い馬場で時計の競馬になりそう。濡れた砂より、気温が下がり凍れた砂のほうが時計は速くなることが多いのもばんえいの馬場の特徴です。

○2 アアモンドヒューマ(セン6、大友栄人厩舎)740キロが対抗です。11月下旬には、A1級-1組平場戦、暑寒別岳特別と連勝していました。続く十勝岳特別は障害で止まり二の腰が入らずにタイムオーバーで失格。障害を修正されての1組予選でしたが、オレワチャンピオンの4着と敗れています。流れも落ち着く特別戦なら障害のかかり次第では、末脚勝負で出番も十分あります。

▲5 ハマノダイマオー(牡4、松井浩文厩舎)730キロが3番手です。近走で大きく負けたのは、A1昇級初戦の十勝岳特別の9着だけ。堅実なレースが続いています、課題であった障害の切れも修正され、末脚の切れでは互角以上といえます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 3→2・5・4・8(4点)
3連単(フォーメーション) 3→2→5・4・8(3点)

冬月特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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