レース展望・予想

好相性の水沢で持ち味発揮センティグレード「冬至特別」（水沢競馬）

2019/12/17

17日（火）水沢競馬メイン第10レースは「冬至特別」（A級一組、水沢競馬場1900メートル）。

◎7 センティグレード（牡8、千葉幸喜厩舎）は7月に今季2勝目をあげて以降、勝ち星から遠ざかっているのは盛岡コースとの相性。追走にも手こずっているケースもありましたが、それでも2、3着1回。また重賞・絆カップで4着を確保しました。今回は【3.2.1.2】と抜群の安定感を誇る水沢戦。加えて忙しいマイル戦よりもゆったりと流れる1800メートル以上の距離がベストです。一線級が白嶺賞へエントリーし、願ってもない舞台を迎えました。

○4 レイズアスピリット（牡8、櫻田康二厩舎）は中央芝2200メートル以上で4勝をマーク。今年6月、金沢から再転入戦に一條記念みちのく大賞典を選び、ハドソンホーネットの2着を確保。8番人気の低評価を覆し、好配当を演出しました。その後は着外が続き、2カ月余り休養。復帰戦は久々もこたえて6着でしたが、ひと叩きされて上昇必至。さらに1900メートルも合うのは確実ですから逆転首位まであり得ます。

▲3 サンエイプリンス（牡4、瀬戸幸一厩舎）は今季C2からスタートし、自身の成長も相まって5勝、2着5回。ついにオープン入りを果たしました。相手強化ですが、勢いは見逃せません。

△6 サンエイリシャール（牡5、瀬戸幸一厩舎）は南関東から里帰り。2着1回を水沢でマークしたようにコース替わりが歓迎。

△11 ヤマニンボアソルチ（牡6、伊藤和忍厩舎）は青藍賞以来の実戦ですが、マイペースで逃げれば粘りを発揮。

△8 グレートアラカー（牡3、千葉幸喜厩舎）は復調の兆しがうかがえます。

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馬単　7→4・3・6・11　4→7（5点）
3連単（フォーメーション）　4・7→3・4・6・7→3・4・6・7・11（18点）

冬至特別の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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