条件有利のキッズジョリー「蔵王山特別」（名古屋競馬）

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条件有利のキッズジョリー「蔵王山特別」（名古屋競馬）

レース展望・予想

2019/12/13

12月13日（金）の名古屋競馬メイン第12レースは「蔵王山特別」（C級1組、名古屋競馬場1600メートル）。

抜けた存在が不在の組合せだが転入2戦目で鮮やかに変わった◎7 キッズジョリー（牡4、安部幸夫厩舎）の勢いに魅力を感じる。転入初戦は約8カ月ぶりの実戦と長期ブランクが影響して失速したが、ひと叩きされた前走で一変。主導権を握って自分のレースに持ち込めたとは言え、2着に6馬身差をつける完璧な勝利で大きくアピールした。中央時に5戦して2着をはじめ、3度ひと桁着順に食い込んでいる能力はC級レベルでは上位と言える。中距離を主戦場に戦っていたことから1ハロンの距離延長もむしろプラスに作用する。今開催は勝ち上がり組でなく賞金順での編成となった1組出走も好材料。V最短だ。

逆転候補は○9 レッドチェイサー（セン4、原口次夫厩舎）、▲4 カッテンストゥッツ（セン5、塚田隆男厩舎）の2頭。ともに休養前はB級に在籍していた実力派。レッドチェイサーは軽めの調教だが休養先で乗り込まれていたとのこと。パドック、返し馬で仕上がりのチェックは欠かせないがいきなり劇があっても驚けない。一方、カッテンストゥッツは休養前の馬体がなかなか戻ってこないが、それでも前走で2着まで追い込んだのは力の証し。使われながら徐々に調子も上げてきている。やはりこちらも馬券に欠かせないV候補だ。

ほかでは前走のC級1組（6着）より相手関係が楽になっている△2 スターラスベガス（牡4、井手上慎一厩舎）の一発にも警戒したい。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　7⇔2・4・9・10（8点）
3連単（フォーメーション）　7→2・4・9・10→2・4・9・10　2・4・9・10→7→2・4・9・10（24点）