レース展望・予想

特別戦でオールラウンダー巻き返す「サロマ湖特別」(ばんえい帯広競馬)

2019/12/09

12月9日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「サロマ湖特別」(B1級-1・2組決勝)が行われます。

B1級-1組予選からは1着フレイムゴールド、2着オールラウンダー、3着タナボタチャン、5着ツガルノボブ、B1級-2組予選からは2着ラッセルクイン、3着ナカゼンレディー(牝7、小北栄一厩舎)、4着サダノワークス(牡9、西弘美厩舎)など4頭の両予選上位の8頭が争います。B1級は激戦区で、重量は予選より30~35キロ増となり、障害の巧拙とゴール前の決め脚が勝負を左右しそうです。

◎6 オールラウンダー(牡4、西弘美厩舎)710キロを本命に推します。3戦連続で2着ですが、マツノタイガーと0秒6、ツガルノボブと1秒5、1組予選はフレイムゴールドと1秒4のいずれも僅差です。スタートも上手く障害も巧者。課題はゴール前の詰めの甘さですが、特別戦なら障害の切れを生かし逃げ切りがかないそうです。

○3 フレイムゴールド(牡4、金田勇厩舎)705キロは1組予選の1着馬です。オールラウンダーと同じ先行タイプですが、特別の重量になると、障害力で分が悪そう。しかし予選では同馬を差し切る強い勝ち方でした。

▲8 ツガルノボブ(牡4、今井茂雅厩舎)705キロはメンバー最多の今季6勝を挙げています。B1昇級初戦の2走前には特別戦でオールラウンダーを1秒5差抑えて勝利しており、差のない3番手です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 6→3・8・1・7(4点)
3連単(フォーメーション) 6→3→8・1・7(3点)

サロマ湖特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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