レース展望・予想

転入初戦キタカラキタムスメに期待「アルデバラン特別」（佐賀競馬）

2019/12/07

7日（土）の佐賀競馬メイン第10レースは「アルデバラン特別」（2歳1組、佐賀競馬場1750メートル）。

◎5 キタカラキタムスメ（牝、川田孝好厩舎）は、門別からの転入初戦です。門別では6月に牝馬限定未勝利戦、8月にアタックチャレンジと、1000メートル戦を2勝しています。園田や笠松への遠征や、2歳オープン（門別）では勝ち馬と差のある結果でしたが、佐賀へ転入してきた門別デビュー馬の中では上位の実績を持っているだけに、転入初戦から優勝争いが期待されます。

○3 トーセンザゲーム（牡、山田義人厩舎）は、前走のカペラ賞（11月24日、1800メートル）ではリバイブから1秒5差の5着と、佐賀転入後では初の馬券圏外となりました。しかし、今回はカペラ賞で先着された4頭は揃って不在。相手関係が緩和されての巻き返しが狙えそうです。

▲8 イケノアスリート（牡、渡辺博文厩舎）は、門別で3戦して2着2回のあと、11月に佐賀へ転入。中団から3コーナーで一気に位置取りを上げていく競馬で、2歳3組（11月2日、1400メートル）1着、2歳2組（11月23日、1400メートル）2着の好成績を挙げています。外枠でスムーズに位置取れそうなだけに、ここ2走の再現で優勝争いに加わりそうです。

そのほか、天山賞（11月2日、1750メートル）3着の△4 ヘンシン（牡、大島静夫厩舎）、同4着の△7 エアーポケット（牡、真島元徳厩舎）は、天山賞とカペラ賞の中距離2連戦の距離経験を活かしたいところです。また、この両馬と互角の成績を残している△6 ムーンパスリターン（牝、土井道隆厩舎）にも上位進出の期待がかかります。

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3連単（フォーメーション）　5・3・8→5・3・8→5・3・8・4・6・7（24点）

アルデバラン特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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