レース展望・予想

サンシルクラポピー2連勝なるか「北見富士特別」（ばんえい帯広競馬）

2019/12/07

12月7日（土）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「北見富士特別」（A2級-1・2組決勝）が行われます。

A2級-1組予選からは1着サンシルクラポピー、2着ミノルシンザン、3着マツノタイガー（牡4、小北栄一厩舎）など4頭、A2級-2組予選からは1着バウンティハンター、4着オホーツクノタカラなど3頭が出走。両予選上位の7頭立てです。2レースとも雪や雨の影響があり軽めの馬場。サンシルクラポピーがハイペースで逃げ切った1組予選勢を上位視します。

◎6 サンシルクラポピー（牝4、鈴木邦哉厩舎）695キロは今季5勝を挙げていますが、逃げ切った疾風賞では54秒7をマークしているように、馬場が軽めで脚抜きが良ければ、障害もひと腰で切れ、持ち前のスピードを生かせます。今回は決勝戦で30キロ増となりますが、予選では2着ミノルシンザンに11秒7もの差をつけており押し切れます。

○4 ミノルシンザン（牡4、大友栄人厩舎）715キロが対抗です。10月以降、競走除外が2度あり、ひと息の感がありましたが、2度目の競走除外明け2走目の1組予選では馬体重が1057キロと増えていました。中位追走から直線で伸びて2着に健闘と好調時の走りを披露しています。速い流れより、道中で少し息が入る特別戦の方が末脚を生かせるタイプです。

▲3 バウンティハンター（牡7、金田勇厩舎）725キロが3番手です。逃げたショウヘイを早めに交わして押し切った2組予選は強く、格下感はありません。走りにムラがありますが、ハマった時の末脚は切れます。

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3連単（フォーメーション）　6→4→3・5（2点）

北見富士特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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