レース展望・予想

オニチャン、オープン入りなるか「近江米特別」(園田競馬)

2019/11/26

26日(火)の園田競馬メイン第11レースに「近江米特別」(A2、園田競馬場1400メートル)が行われます。

◎6 オニチャン(牡5、新子雅司厩舎)が逃げ切り連勝で待望のオープン(A1)昇級を決めるか。前々走では18年3月にJRAから転入後初の1700メートル戦に挑戦しました。スタートを決めて4コーナーまでは先頭でしたが、直線に入って、追走していたスターリングブルスに交わされてから一杯になり5着まで沈みました。逃げたレースで馬券に絡まなかったのは園田では初めてです。しかし、1400メートルに距離を短縮した前走は強いレースでした。1番枠から楽々と主導権を奪って追走してきたブキスを3コーナー過ぎから引き離し6馬身差をつけました。不良馬場でしたが、走破時計1分26秒8は自己の持ち時計を更新しました。逃げたレースでは前々走以外の1400メートルはオール馬券絡み(7勝、2、3着各1回)です。

怖いのは○11 タガノラガッツォ(牡5、碇清次郎厩舎)です。約3カ月ぶりだった前々走A1・A2(1230メートル)は3コーナー過ぎからスパートし、逃げ込まんとしていたヨウライフクをゴール寸前でとらえ1馬身抜け出しました。JRAから転入後11戦連続連対(6連勝含む、すべて1400メートル)でのA2昇級初戦は約2カ月半の休養明けでした。その後は1230メートルですが、A1・A2混合戦を1、3着で、重賞・兵庫ゴールドカップでは6着も勝ち馬ナチュラリーから0秒9差でした。5月以来の1400メートル戦ですが、早めに動いて先行勢に迫ります。

差し馬2頭が続きます。前走2着の末脚は光った過去にA2勝ちのある▲5 ホクセツプリンス(牡8、住吉朝男厩舎)、A2昇級後も堅実駆け☆2 コントローラー(牡5、新井隆太厩舎)に、好位で折り合って△4 クールファンタジー(牝5、有馬澄男厩舎)、田中学騎手に戻って大外を引いた△12 ショージョーダ(セン4、岡田利一厩舎)なども連対候補です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 6→11 11→6(2点)
3連単(1軸流し) 6→11・5・2・4・12(20点)

近江米特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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