レース展望・予想

上昇一途ケイマが押し切り狙う「笠松グランプリ」(笠松競馬)

2019/11/21

11月21日(木)の笠松競馬メイン第9レースは「第15回笠松グランプリ(SP1)」(笠松競馬場1400メートル)。

例年以上にハイレベルで激しいVバトルが期待できそうだ。遠征勢5頭はすべて重賞ウイナー。しかも地元東海地区勢も短距離が得意な精鋭スプリンターがズラリと勢揃い。目移りしてしまう豪華メンバーだが、トライアルの名古屋・ゴールド争覇を鮮やかな逃げ切りで仕留め、臨戦ムード一番の◎12 ケイマ(牡6、高知・別府真司厩舎)の中心視がベターではないか。中央準オープンから今夏高知に移籍し、無傷の6連勝中。7月トレノ賞から前走のゴールド争覇まで現在、重賞4連勝を成し遂げた。しかもその4勝すべてを快勝で仕留め、まさに充実一途。中間ムードは順調で、軽めだった前走の追い切りとは一転、ハードに追い切って好時計をマークと仕上がりも文句なし。東海地区へは3度目の輸送競馬で、中央時代に当地コースを経験しているのも強み。上昇一途のケイマの勢いに大きな魅力を感じる。

底力はレベルの高い南関東地区から参戦の○4 ストロングハート(牝4、川崎・内田勝義厩舎)。デビューした北海道時代からエリート路線を歩み、移籍した南関東でもハイレベルな争いを繰り広げる。前走はJBCレディスクラシックJpnIでは致し方なし。ひと叩きした効果が臨め、手ごろな相手との対戦に変わる東海遠征。変身必至だ。

地元勢の期待は▲3 ストーミーワンダー(牡5、笹野博司厩舎)。8月くろゆり賞では王者カツゲキキトキトを破り、今年重賞V5と東海のエースへと成長した。前走はトライアルともあって4着に留まったが中間は調教を強化し、勝負気配もうかがえる。地の利を生かし、地元の意地をみせたい。

7月の当地サマーカップを1分24秒9と抜群の好時計で完勝した△9 エイシンエンジョイ(牡4、兵庫・橋本忠明厩舎)に、前走に続き、北海道から意欲的に参戦してきた実力派△2 ソイカウボーイ(牡4、北海道・田中淳司厩舎)も有力なV候補だ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 12⇔2・3・4・9(8点)
3連単(フォーメーション) 12→2・3・4・9→2・3・4・9 2・3・4・9→12→2・3・4・9(24点)

笠松グランプリの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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