レース展望・予想

久々も実績上位ハタノキセキ「西脇市日本のへそ特別」（園田競馬）

2019/11/13

13日（水）の園田競馬メイン第11レースに「西脇市日本のへそ特別」（A1・A2混合、園田競馬場1230メートル）が行われます。

◎11 ハタノキセキ（牡6、松平幸秀厩舎）が、実績上位で約半年ぶりでも通算19勝目の期待です。能力検査（519キロ・1400メートル・1分34秒6）、自主能検（505キロ・1400メートル・1分31秒4）で太め残りを解消しています。この1230メートルでは過去に15戦6勝、2着6回と得意としています。そして、休み明けのレースでも好成績を挙げています。休み明けだった昨年10月のレースは1230メートル戦でした。逃げる1番人気ヨウライフクを追い、直線入口で先頭に立って押し切っています。今年4月には直前のレースで敗れていたアールプロセスとのマッチレースをクビ差で制しています。外枠を引いた今回は好位で折り合って、先行争いを見ながらのレースになるのは大きな味方になります。

怖いのは田中学騎手とコンビを組んでA1・A2、A2と2連勝○7 メイショウタイシ（牡4、橋本忠明厩舎）です。田中騎手が初騎乗だった前々走はロケットスタートを決めてスマイルプロバイドを抑え主導権を奪い、逃げ切っています。そして、前走は転入初戦だったJRA2勝馬ナンクルナイサーにハナを譲りましたが、2番手で折り合い、4コーナーで先頭立つと、直線伸びたコクシネルに3馬身差の完勝でした。今回は前述の実績馬ハタノキセキよりは前の競馬で抵抗します。

JRA4勝馬▲10 リッパーザウィン（牡7、橋本忠明厩舎）が転入後にA1を3勝しています。今回は初めて経験する1230メートル克服がカギになります。

ほか、A1昇級後も堅実駆け☆8 トウシンムサシ（セン8、高馬元紘厩舎）、JRA5勝馬で名古屋から転入初戦△3 コウエイタケル（牡8、織田誠厩舎）、末脚が武器△5 コクシネル（セン4、渡瀬寛彰厩舎）などが続きます。

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馬単（マルチ）　11⇔7・10・8・3・5（10点）
3連単（1軸流しマルチ）　11⇔7・10・8（18点）

西脇市日本のへそ特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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