レース展望・予想

アアモンドヒューマ3連勝なるか「十勝岳特別」(ばんえい帯広競馬)

2019/11/30

11月30日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「十勝岳特別」(A1級-1組)が行われます。

先行力馬はノエルブランを筆頭にナカゼンガキタ、キンメダル、差し馬はアアモンドヒューマ、ジェイコマンダー(牡4、金山明彦厩舎)、ハマノダイマオーら個性の強い馬が揃い、スタートから流れが速くなるのは必至です。

◎7 アアモンドヒューマ(セン6、大友栄人厩舎)740キロを本命に推します。11月に入り馬場状態が軽めになると、動きが一変しています。それまでは重めの砂に阻まれて持ち前のスピードが生かせずにいましたが、2走前のA1級-1組平場戦で2着ナカゼンガキタを0秒7の僅差押さえて1着、前走の暑寒別岳特別でも2着センリョウボスに6秒2差をつけて1着と連勝。差し脚に鋭さを増しています。今回は近2走で対戦歴がある馬がほとんど。前走時よりも5キロ増ですが、軽めの馬場を味方につけ押し切り3連勝の期待がかります。

○6 キンメダル(牡7、小北栄一厩舎)735キロが対抗です。先行力があり障害も早めに切れる巧者ですが、どうしてもゴール前での決め脚不足のため、好成績につながりません。前走の暑寒別岳特別は7秒1の4着ですが、内容は見せ場十分。ひと息で勝ち負けです。

▲8 ナカゼンガキタ(牝5、松井浩文厩舎)715キロが3番手です。2走前のA1級-1組平場戦は果敢に先行して、障害もノエルブランに続く2番手で切りましたが、アアモンドヒューマに捕まって0秒7の僅差2着に惜敗しています。前走の暑寒別岳特別では、アアモンドヒューマの13秒5差で5着でしたが、勝ちに行ってのもので度外視できます。

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馬単 7→6・8・5・9(4点)
3連単(フォーメーション) 7→6→8・5・9(3点)

十勝岳特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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