レース展望・予想

転入後2戦2勝のリバイブが圧倒か「カペラ賞」(佐賀競馬)

2019/11/24

24日(日)佐賀競馬メイン第12レースは重賞「第7回カペラ賞」(2歳、佐賀競馬場1800メートル)。

◎7 リバイブ(牝、東眞市厩舎)は、門別で7月にデビュー。4戦して1勝し、いずれも馬券圏内を確保しています。佐賀転入初戦の2歳1組(10月13日、1400メートル)でトーセンザゲームに8馬身(1秒5)差をつける圧勝。続く前走の2歳2組(11月3日、1400メートル)でも同馬に3馬身(コンマ6秒)差をつけての勝利と、転入後2連勝中です。昨年のカペラ賞は、東眞市厩舎のニュールックが、山口勲騎手で佐賀転入後3連勝で勝利しています。ニュールックと同様の転入後3連勝での勝利は濃厚でしょう。

○5 トーセンザゲーム(牡、山田義人厩舎)は、JRAで1戦して7月に佐賀へ転入し、初戦から3連勝。7戦すべて馬券圏内を確保と、2歳上位陣の一角を占めています。ここ2戦はリバイブから差のある2着でしたが、距離延長でその差を詰めていきたいところです。

▲6 スターオブグリーン(牡、池田忠好厩舎)は、門別では7戦1勝(うち、JRA札幌遠征1回)で、佐賀転入後は2戦ともにリバイブと同じレースを走り、10着、4着でした。しかし、門別での1勝は1600メートル戦で、マイル以上の距離を5度経験しています。距離延長は大きな味方となりそうです。

△1 エムティリンド(牝、矢野久美厩舎)は、9月に佐賀転入後は、2戦目の2歳2組(9月22日、1300メートル)でトーセンザゲームに1秒2差をつけ勝利するなど、4戦いずれも馬券圏内を確保しています。

佐賀デビュー馬ではトップレベル(牝、三小田幸人厩舎)に、他地区デビュー組の上位独占阻止の期待がかかります。

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カペラ賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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