レース展望・予想

叩き2走目でサムライドライブ「トパーズオープン」(名古屋競馬)

2019/11/29

11月29日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「トパーズオープン」(A級1組、名古屋競馬場1400メートル)。

確かな主役不在も確実に成長を遂げる◎5 サムライドライブ(牝4、角田輝也厩舎)が一番軸馬にふさわしい。休養明け初戦の前走は地方全国交流重賞・ゴールド争覇に参戦。最後は失速し6着に留まったが、その後の笠松グランプリも快勝した快速馬ケイマを相手に、積極的に2番手で追い続けた、息の入らない流れも影響したようだ。休養前には重賞・飛山濃水杯でストーミーワンダーと勝ち負けを演じ、2走前のオープンではポルタディソーニを完封している。休養明けをひと叩きした効果もあって、追い切りの動きも鋭くなってきている。連軸に期待したい。

自在性を持つ○6 スムーズジャズ(牡5、川西毅厩舎)が逆転をうかがう。走方的に笠松コースの方が相性がいいタイプだが、地元でも東海桜花賞で銀メダルを獲得する実力派。前走の出張戦は鮮やかに逃げ切ったが、2、3走前は後方から鋭く追い込んでみせた。メンバー構成の大半が先行派ぞろいのなか、柔軟なレースができるのも強みになりそうだ。

使われながら調子を上げるのが▲3 サンデンバロン(牡7、塚田隆男厩舎)。着差はあったが復帰2走目の東海菊花賞でしぶとく4着に食い込んでみせた。最近は少々ズブくなっているが自己条件の1400メートル戦なら当然勝ち負けへ。

1800メートル戦ながら2走前のオープン特別でスムーズジャズを破った△1 ジューンシェイカー(牡4、田中敏和厩舎)に、レベルの高い兵庫からの転入馬△9 ミッレミリア(牡6、坂口義幸厩舎)にも警戒が必要。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔1・3・6・9(8点)
3連単(フォーメーション) 5→1・3・6・9→1・3・6・9 1・3・6・9→5→1・3・6・9(24点)

トパーズオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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