レース展望・予想

牝馬バブルガムダンサーを狙う「サンライズカップ」(門別競馬)

2019/10/03

10月3日(木)の門別競馬メイン第12レースは、「第19回サンライズカップ」(2歳、門別競馬場1800メートル)。

1、2着馬に10月31日に実施される第46回北海道2歳優駿JpnIII(1800メートル、1着賞金2500万円)への優先出走権が付与されるトライアル重賞。ヒガシウィルウィンやヤマノファイト等々、毎年のように錚々たる顔ぶれが上位争いを繰り広げる注目レースで、今年もブリーダーズゴールドジュニアカップ優勝、JRA札幌2歳ステークスGIII・5着のヨハネスボーイら精鋭11頭が駒を進めてきた。

近走成績や内容からは当然、ヨハネスボーイが1番人気に支持されるだろうが、当欄の狙いは牝馬ながら、あえて此方に挑んできた◎9 バブルガムダンサー(牝、角川秀樹厩舎・父パイロ)に期待する。新馬勝ち当初から、栄冠賞・母娘制覇達成時も含め陣営がずっと「もっと長い方がいい」と言い続けてきた大型馬。JRA芝1200メートルの函館2歳ステークスGIII・15着は度外視するとして、2走前の牝馬1200メートル重賞・リリーカップでは中団から伸びを欠いての8着だったところ、内回り1600メートルへと延びた前走・フローラルカップでは後方から短い直線でもメンバー上がり最速で追い込み、勝ち馬ミステリーベルンから0秒3差の4着まで押し上げてみせた。陣営の言う通り距離延長でしっかり伸びしろを見せたことに加え、器用に立ち回れるタイプではないことから内回り1600メートル→外回り1800メートルへのコース替わり&さらなる距離延長は、プラスにこそなれマイナスにはならないというのが当欄の見立てだ。大きな跳びを活かしスムーズに押し上げられる外枠も引き当て、現段階で望み得る条件はほぼ揃ったのではないか。坂路での最終追いも前走時より時計を詰めており、馬券的な妙味もあるこのタイミングで“攻めの◎”を打たないわけにはいかないだろう。早め好位のかたちから、直線で有力牡馬勢との追い比べを制するシーンを見せてほしい。

強敵は当然○10 ヨハネスボーイ(牡、桧森邦夫厩舎・父ヨハネスブルグ)。そして、2走前ブリーダーズゴールドジュニアカップで同馬から2馬身差の2着に続いた▲5 アジュバント(牡、佐々木国明厩舎・父フィガロ)も有力候補の一角となる。

これら◎○▲3頭が恐らく1~3番人気を占めると思われるだけに、あまり手を広げるわけにはいかない。北海道2歳優駿JpnIIIへの前哨戦でもあるだけに、ここは3頭の全力を出し切っての追い比べに期待し、買い目を組み立てたい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 9→10・5 10・5→9(4点)
3連単(フォーメーション) 9→10・5→10・5 10・5→9→10・5(4点)

サンライズカップの出走表はこちら

(文/HDK)


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