連続連対ビオラフォーエバーを信頼「やましろ湯の曲輪浪漫特別」（金沢競馬）

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連続連対ビオラフォーエバーを信頼「やましろ湯の曲輪浪漫特別」（金沢競馬）

レース展望・予想

2019/09/24

2日間連続開催となっている24日（火）の金沢競馬では、第11レースに争われる「やましろ湯の曲輪浪漫特別」（A2級一組、金沢競馬場1700メートル）がメインレースになります。

金沢に移籍してからまだ連対を外していない◎1 ビオラフォーエバー（セン8、加藤和宏厩舎）を今回も信頼したいです。連勝が期待された前走でしたが、逃げたデルマアブサンをにらみながら2番手から追走しながら、最後まで捕らえきることはできず悔しい2着でした。しかし4コーナーで一旦3番手に下がりながらも直線盛り返して再度勝ち馬に迫ったあたりには改めて底力の高さを認識しました。引き続き1700メートル戦を走れるのも有利で、今度こそ逃げた馬を捕らえて勝ち切りたいところです。

○2 バルタンセージ（セン7、中川雅之厩舎）は短期放牧明けとなった前走も人気になりましたが、好位追走いっぱいに終わって6着に敗れました。本来の粘り強い走法が見られませんでしたが、ひと叩きされたことで調教の動きが良くなっています。今回の枠順なら先手を奪うことも可能で、マイペースの逃げに持ち込んで直線粘り込みを図ります。

▲9 ナムラシシマル（牡4、菅原欣也厩舎）も2連勝中と能力を発揮し始めています。中央では2着が最高で、今年5月に金沢へ移籍してからもなかなか勝つことができませんでしたが、2走前に思い切って逃げるレースを試みたところ、後続を4馬身引き離して圧逃しました。前走も向正面から早めに先頭へ立つ積極的なレース運びで快勝しており、自信をつけている今の状態なら、距離延長でも好勝負するかもしれません。

△5 トサイチ（牡4、金田一昌厩舎）は前走4着と馬券には絡めませんでしたが、以前よりも追走で大きく後方で置かれることはなくなっています。前を行く3頭の競り合いが激しくなるなら、直線一気の追い上げがあるかもしれません。

休み明けを叩かれた△4 ヴィジリア（牡4、高橋俊之厩舎）も追い切りの動きは上向いており、A2級に下がれば復調のきっかけがつかめるかもしれません。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　1⇔2・9・5・4（8点）
3連単（フォーメーション）　1→2・9・5・4→2・9・5・4　2・9・5・4→1→2・9・5・4（24点）

やましろ湯の曲輪浪漫特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）