レース展望・予想

ばんえいグランプリ勝ちコウシュハウンカイに期待「岩見沢記念」(ばんえい帯広競馬)

2019/09/22

9月22日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第55回岩見沢記念」が行われます。

昨年の優勝馬マルミゴウカイ、2着フジダイビクトリー(引退)の両馬は不在となりますが、オレノココロ、コウシュハウンカイの強豪に、勢いある5歳馬メジロゴーリキ(牡5、松井浩文厩舎)、ミノルシャープ(牡5、大友栄人厩舎)ら9頭の精鋭が対決する伝統の一戦です。

◎2 コウシュハウンカイ(牡9、松井浩文厩舎)840キロを本命に推します。今季初戦のスプリングカップを快勝して挑んだばんえい十勝オッズパーク杯でオレノココロの3秒3差の2着と敗れてからは、旭川記念3着、北斗賞2着と、あとひと息のレースが続いていました。しかし休養の効果もあり、3走前のサマーカップ、重賞・ばんえいグランプリ、マロニエ賞と3連勝中です。最大ライバルのオレノココロが、近走では精彩を欠く状態なら、障害巧者コウシュハウンカイが中心となるのは間違いないところです。

○1 オレノココロ(牡9、槻舘重人厩舎)840キロが対抗です。ばんえい十勝オッズパーク杯、旭川記念と今季は重賞2勝を挙げているナンバーワンホースです。旭川記念後の北斗賞では当然のように1番人気に支持されましたが、障害が切れずに5着。続くばんえいグランプリでもコウシュハウンカイに70秒5もの差をつけられ惨敗していますが、障害さえ修正できれば力上位は明白です。

▲7 シンザンボーイ(牡8、坂本東一厩舎)820キロが3番手です。重賞での勝利はありませんが、近3走では、ばんえいグランプリ3着、不知火特別1着、ポテト特別はゴールデンフウジン(牡5、今井茂雅厩舎)の9秒2差2着と健闘しています。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→1・7・3・9・4(5点)
3連単(フォーメーション) 2→1→7・3・9・4(4点)

岩見沢記念の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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