レース展望・予想

JRA芝実績からナンヨーミカヅキ「はまぎく賞」（盛岡競馬）

2019/09/14

14日（土）盛岡競馬メイン第10レースは3歳準重賞「はまぎく賞」（盛岡競馬場芝1700メートル）。

◎10 ナンヨーミカヅキ（牝、櫻田康二厩舎）は東京芝1400メートル・2歳新馬戦3着。その後もひと桁着順にまとめ、ひと息入れた前々走の福島芝2000メートル戦でも2着と、このメンバーでは安定度と走破タイムでリードは明らか。加えて先に行ける脚もあり、1周1400メートルの小回り盛岡芝が合うはず。初勝利が準重賞制覇の可能性が高そうです。

○2 サンエイフラワー（牝、鈴木七郎厩舎）はひまわり賞（オークス）4着後、このレースに照準を合わせて態勢万全。過去ダートは3着が最高に対し、盛岡芝は1勝、2着4回。今季も芝準重賞・はまなす賞、地方全国交流・オパールカップでマツリダレーベンの2着を確保しています。そのマツリダレーベンが今回不在なら絶好の勝機。転入馬は強力ですが、経験豊富な盛岡芝で初タイトルを狙います。

▲12 カメチャン（牝、板垣吉則厩舎）は中央9戦未勝利から岩手入りし、いきなり3連勝。その後は足踏みが続きましたが、古馬B2編入戦を快勝して軌道修正に成功。岩手では芝ダートを問わず4勝をマークしています。いい脚を長く使えるのが最大の武器。先行激化なら一気に突き抜けるシーンまで。

△11 マイディアライフ（牡、橘友和厩舎）は中央芝で2着1回、3着3回。前走は2カ月ぶりの実戦に加え、4コーナーで前がふさがる不利。地力でアッサリ十分。

△8 フィーユブランシェ（牝、櫻田康二厩舎）は中山芝1600メートル3着の実績が不気味。

△4 サンルイス（牡、櫻田康二厩舎）は時計がかかる盛岡芝は歓迎。

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馬単　10→2・12・11・8　2・12→10（6点）
3連単（フォーメーション）　2・10→2・10・11・12→2・4・8・10・11・12（24点）

はまぎく賞の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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