レース展望・予想

重賞5勝スーパージンガの3歳三冠達成濃厚「ロータスクラウン賞」（佐賀競馬）

2019/09/01

9月1日（日）佐賀競馬メイン第12レースは重賞「第16回ロータスクラウン賞」（3歳、佐賀競馬場2000メートル）。四国・九州地区交流戦ですが、高知からの登録はありませんでした。

◎2 スーパージンガ（牝、渡辺博文厩舎）は、佐賀皐月賞（4月21日、1800メートル）、九州ダービー栄城賞（5月26日、2000メートル）を制し、佐賀3歳三冠の懸かる一戦です。栄城賞後は高知優駿（高知2000メートル）へ遠征し、5着に敗れましたが、佐賀へ戻った佐賀王冠賞（7月7日、2000メートル）では、ハッピーハッピーに3/4馬身（コンマ1秒）をつけ勝利し、早くも古馬重賞のタイトルを獲得しています。前走は宮之浦岳特別（8月4日）の予定でしたが、左後打撲傷のため競走除外となり、影響が気になるところですが、出走馬の中では圧倒的な力量があり、三冠達成は濃厚でしょう。

○9 オーチンハラショウ（牝、北村欣也厩舎）は、中距離の3歳重賞では花吹雪賞（1800メートル）2着、栄城賞3着の上位実績があります。近走はB級普通競走（1400メートル）を使われ、前走（8月18日）を勝利しています。栄城賞以来の2000メートル戦で、上位進出が狙えそうです。

▲4 ニュールック（牝、東眞市厩舎）は、栄城賞では逃げを打ちましたが、スーパージンガの5着に敗れました。その後は1400メートルのB級特別クラスを3戦し、うち2戦で掲示板内を確保しています。こちらも栄城賞以来の中距離戦ですが、距離延長が課題となりそうです。

△1 テイエムヒッパシレ（牡、平山宏秀厩舎）は、栄城賞は6着でしたが、中距離の3歳特選で2勝、2着2回の実績があり、上位進出の余地は十分にありそうです。

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ロータスクラウン賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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