レース展望・予想

昇級でも突破十分サンシャンペーン「二戸まつり賞」（盛岡競馬）

2019/08/31

今週8月31日（土）から舞台が盛岡へ戻り、開催替わり初日メイン第10レースは「二戸まつり賞」（B2一組、盛岡競馬場ダート1800メートル）。

◎5 サンシャンペーン（牡4、瀬戸幸一厩舎）は中央未勝利ながら、ダート3着1回、4着3回の成績から転入。3戦2勝、2着1回の好成績を収めています。1度の2着はエルドリッジに完敗でしたが、前走で雪辱。4歳馬が実戦を使われながら成長一途をたどっています。1800メートルへの延長は中央時代ダート1700メートルで4着2回なら問題ありませんし、昇級戦でもメンバー強化感はなし。2連勝に王手をかけました。

○7 エルドリッジ（牡9、畠山信一厩舎）は兵庫B2から岩手入り。成績が安定しないのは追い込み脚質で展開に左右されるからですが、豪快なまくりで2勝をマークしました。中央時代は1800メートル以上をメインに使われ、距離延長は望むところ。展開苦をはねのけ逆転首位を狙います。

▲2 デザートナイト（セン6、櫻田康二厩舎）は今季2戦目を快勝後、リタイア。4カ月半の休養を余儀なくされましたが、戦列に復帰し5着。伸びを欠きましたが、ひと叩きされて上昇ムード。元B1の地力を見せつけるか。

△6 フォルシュナイト（牝4、櫻田康二厩舎）は中央芝3着3回から笠松C級を経て転入。初戦の芝は6着に終わりましたが、ダートに替わって2着に反撃。これで通用のメドが立ちました。

△1 リュイールスター（牝6、橘友和厩舎）は活躍の舞台が盛岡芝でしたが、水沢で3着確保。ダートでも目が離せなくなりました。

△4 トチノコンコルド（牡5、平澤芳三厩舎）は距離が微妙ですが、展開有利。

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馬単　5→6　（ボックス）　5・7・2（7点）
3連単（フォーメーション）　5・7→2・5・6・7→1・2・5・6・7（18点）

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（文／松尾康司）


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