レース展望・予想

ビターレ主軸視「ラピスラズリオープン」(名古屋競馬)

2019/08/23

8月23日(金)の名古屋競馬メイン第9レースは「ラピスラズリオープン」(A級1組、名古屋競馬場1600メートル)。

少頭数6頭立ての構成だが、勝ち負けレベルの馬ばかり。馬券戦術は難しく、興味深いレースだ。中心視は、メキメキと力を蓄えてきた新興勢力の◎2 ビターレ(牡5、藤ケ崎一人厩舎)。オープン初挑戦だった5月戦を中団から鮮やかに抜け出して勝利すると、前走の7月オープン特別も好位から早めの抜け出し劇で1馬身半差をつける完勝で飾っている。2走前こそ、雨馬場をフルに生かした先行勢2頭の“行った行ったの決着”で3着に留まったが、オープン特別で3戦2勝、3着1回の好成績は大きく胸を張れる。先行力があって、差しに回っても問題なし。自在なレース運びができるのも強み。中間は追い切りを消化し、依然として好ムードをキープ。軸馬に一番ふさわしい存在だ。

追い比べに持ち込めば、決め脚シャープな○6 オールージュ(牡5、瀬戸口悟厩舎)の出番。前走は不発に終わったが、7月名港盃では難敵兵庫勢らも相手にしぶとい走りで3着をキープ。6月にはオープン特別を勝利し、唯一の重賞ホルダー(1月新春盃)でもある。バテずに長くいい脚をつかえる中・長距離タイプだが、マイルの距離も問題ない。直線勝負の展開に持ち込めるかがポイントだ。

同様に差しタイプの▲3 ブランニュー(牡7、宮本仁厩舎)は少頭数の構成を歓迎する。前走大敗は重賞・名港盃で致し方なし。ペースは落ち着きそうだが、馬群をさばきやすい6頭立て。久々に差し脚発揮シーンは警戒したい。

初めてのオープン参戦だが△1 セイウンシナツ(牡5、坂口義幸厩舎)も軽視できない。勝ち味は遅いが直線で決まって末脚を伸ばしてくる堅実駆けタイプ。A級特別戦で【0・3・2・1】のまずまずの成績も残している。アタマまではどうかも、3連単の相手候補にマークしたい1頭だ。

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馬単 2→1・3・6(3点)
3連単(1軸流し) 2→1・3・6(6点)

ラピスラズリオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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