レース展望・予想

末脚勝負でジェイコマンダー「山鳩賞」（ばんえい帯広競馬）

2019/08/12

8月12日（振・月）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「山鳩賞」（4歳オープン）が行われます。

最軽量680キロがジェイファースト、フナノダイヤモンドなど3頭、690キロがオレワチャンピオン、ミスタカシマ（牝、槻舘重人厩舎）、700キロがジェイコマンダー、コウシュハレガシー、キタノユウジロウ（牡、村上慎一厩舎）、トップハンデ710キロがアアモンドグンシン。最大30キロ差で微妙なハンデといえ、どの馬にもチャンスがありそうな一戦です。

◎1 ジェイコマンダー（牡、槻舘重人厩舎）700キロを本命に推します。今季5勝を挙げている好調馬です。A1昇級初戦の前走しし座特別は、コウシュハレガシー、ノエルブランに続く3番手で障害を切ると、ゴール前4頭の激しい叩き合いを0秒9差でモノにしての1着。相手強化に増量と厳しい条件での末脚の切れは本物でした。今回は同世代限定戦で展開は厳しくなりそうですが、末脚勝負になった時には勝ち負けです。

○4 コウシュハレガシー（牡、平田義弘厩舎）700キロが対抗です。今季1勝はすずらん賞で、柏林賞2着と同世代限定戦に実績があります。前走しし座特別ではジェイコマンダーに競り負けましたが、着差は1秒6とわずかです。

▲8 アアモンドグンシン（セン、小林長吉厩舎）710キロは、今季8戦して2着1回と精彩を欠いていますが、同世代限定戦なら力量上位は明白。ハンデが微妙なため3番手です。

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馬単　1→4・8・7・2（4点）
3連単（フォーメーション）　1→4→8・7・2（3点）

山鳩賞の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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