レース展望・予想

ロケットビーン混戦を断つか「奈良県肉用牛農協特別」(園田競馬)

2019/08/07

7日(水)の園田競馬メイン第10レースに「奈良県肉用牛農協特別」(B2、園田競馬場1230メートル)が行われます。

混戦必至のメンバー構成です。南関東から転入4戦目、距離短縮で変わり身必至◎2 ロケットビーン(セン6、飯田良弘厩舎)を軸に置きます。JRAでデビューし、名古屋、JRA、北海道、高知、北海道、大井、船橋と移籍して3走前から兵庫です。その初戦は、JRAから再転入初戦で逃げ切ったナリタミニスター(現A2)の7馬身差2着でした。続く前々走は逃げ切り勝ちを収めたスパニッシュフライの4着でしたが、勝ち馬との着差は同じく1秒1です。そして、マイナス13キロと馬体が絞れた前走は1番人気に支持されました。先行3頭がペースを上げる4番手という絶好の展開でしたが、3コーナー過ぎからスパートして、直線は外を強襲したセブンマイルに0秒3(ハナ+半馬身+クビ+半馬身)差5着に敗れました。さて、今回は園田で初めて1230メートルに挑戦します。門別1200メートルで3連勝などから距離短縮はベストだと思います。内枠を生かして前走同様に好位で折り合う展開を再現なら、園田の初勝利を決めそうです。

○3 ユーデモニクス(セン4、柏原誠路厩舎)にはC1、B2を連勝の勢いがあります。松木大地騎手のテン乗りですが、スタートを決めて主導権を奪えば一気のシーンも一考です。

古馬混合2戦目▲10 クロヒメ(牝3、田中道夫厩舎)が続きます。前々走(3歳オープン)での末脚にはびっくりしました。不良馬場で激しい先行争いも味方しましたが、先頭に立っていたハルカゼを一気に差し切って2馬身差をつけています。前走は逃げたハルカゼに完敗しましたが、3着に踏ん張っています。

降級2戦目☆12 ロマングレース(牝5、飯田良弘厩舎)に、末脚勝負△8 リベランジェロ(牡6、森澤友貴厩舎)、△11 デザートカレー(牝4、坂本和也厩舎)も連対候補です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 2・3・10・12・8(20点)
3連単(ボックス) 2・3・10・12(24点)

奈良県肉用牛農協特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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