レース展望・予想

前走負けて強しのニシノゲンセキ「南昌山賞」(盛岡競馬)

2019/07/29

29日(月)盛岡競馬メイン第12レースは「南昌山賞」(C1級、盛岡競馬場芝1600メートル)。

◎5 ニシノゲンセキ(牡4、城地俊光厩舎)は中央3、4着各2回から南関東1戦を経て岩手入り。初戦は7カ月ぶりの実戦でしたが、3着を確保して地力の高さを誇示。ひと叩きされた前走は1番人気に支持されましたが、内に包まれて折り合いを欠いたため最後の伸びが甘くなった印象。それでもクビ差2着まで肉薄し、負けて強しの内容でした。今回は手頃な枠順を引き当てましたし、距離も短縮。中山芝1600メートル1分34秒2の持ちタイムがあり、今度こそ突き抜ける可能性が高そうです。

○3 スマートシグルズ(牡5、小林俊彦厩舎)は南関東B3から転入。3着1回が最高ですが、芝1700メートルでの結果。中央時代も未勝利ながら芝で2着2回、3着6回の成績を残しています。前走は9着でしたが、B1級馬が相手に加え、前半で置かれすぎたのが致命傷でした。今回はC1へ降格してメンバー有利は明らか。好位キープからアッサリ首位まで十分考えられます。

▲1 ウインタリエンテ(牝4、板垣吉則厩舎)は南関東から里帰り後、馬券対象から外れたのは一度のみ。一連の充実ぶりが目を引きます。前走もニシノゲンセキをクビ差で退けて快勝し好調をアピール。前走より負担重量1キロ増も許容範囲でしょう。

△9 コスモダヴァンティ(牡6、小林俊彦厩舎)は大外克服が課題ですが、盛岡芝1600メートルは2戦しともに2着と得意の舞台。

△8 ミステリーモリオン(牡5、工藤裕孝厩舎)は終い勝負型。ハイペースなら一気に台頭。

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馬単 5→9(ボックス) 5・3・1(7点)
3連単(フォーメーション) 3・5→1・3・5→1・2・3・5・8・9(16点)

南昌山賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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