レース展望・予想

盛岡コース向きスピンク中心「エメラルド賞」（盛岡競馬）

2019/07/22

22日（月）盛岡競馬メイン第9レースはJRA交流「フレンドリートロフィー エメラルド賞」（3歳JRA未勝利・岩手4勝以下、盛岡競馬場芝1700メートル）。

◎3 スピンク（牝、JRA・齋藤崇史厩舎）は札幌芝1200メートル・2歳新馬戦で好位キープから直線いったん先頭に立ちましたが、外強襲に遭って2着。その後も上位を確保し、笠松での未勝利交流戦はクビ差2着、前走もしぶとく粘って3着を死守しました。今回のメンバーでは群を抜く実績ですし、瞬発力よりもタフさが要求される盛岡向き。待望の初勝利は目前に迫りました。

○1 ブラックエンジェル（牝、JRA・田村康仁厩舎）は中山芝2000メートル・3歳新馬戦3着。道中は内でレースを進め、直線外からいい脚で伸びてきました。前走は追走に手こずって最後方からの競馬。直線はマズマズの脚を使いましたが、前半で置かれたのが致命傷でした。今回は9頭立てですから楽に有利なポジションを取れるのは確実。輸送の影響がなければ反撃必至と見ます。

▲4 クレーリッチェ（牝、JRA・水野貴広厩舎）は前走の新潟戦でハナを主張。残り400メートルで一杯となりましたが、小回り盛岡芝でこの戦法は有力な武器。スンナリの流れに持ち込みたいところ。

△8 サンエイフラワー（牝、鈴木七郎厩舎）は盛岡芝が活躍の舞台。はまなす賞、オパールカップで2着を確保しました。走り慣れたコースで一矢を報いるか。

△5 フロリール（牝、JRA・尾関知人厩舎）はデビューから2戦では7、8着。内容的にも悪くなく、一発あって不思議なし。

△7 ダークオブザナイト（牡、JRA・尾関知人厩舎）は2000メートル以上を使われ、時計がかかる盛岡を歓迎します。

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馬単　3→1・4・8・5　1・4→3（6点）
3連単（フォーメーション）　3→1・4・5・8→1・4・5・7・8（16点）

エメラルド賞の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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