レース展望・予想

コウシュハウンカイの力上位明白「ミントスポット杯」（ばんえい帯広競馬）

2019/06/30

6月30日（日）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ミントスポット杯」（オープン混合）が行われます。

旭川記念から3着コウシュハウンカイ、5着センゴクエース、6着シンザンボーイ（牡8、坂本東一厩舎）、7着マルミゴウカイなど5頭が出走。重賞である同レース組の力量上位は明白で主流をなしそうです。レース当日の十勝地方は雨の予報で、重量も軽く時計の競馬が予想されます。

◎6 コウシュハウンカイ（牡9、松井浩文厩舎）695キロを本命に推します。ばんえい十勝オッズパーク杯ではオレノココロの3秒3差の2着で、旭川記念もオレノココロの3着。脚抜きのよい軽めの馬場やオレノココロより10キロ軽い重量など条件的にはかなり恵まれた感があり、万全の体調で挑みましたが、5歳メジロゴーリキが作ったハイペースに対応できず。持ち前の先行力と障害力を生かすことができませんでした。今回はオレノココロが不在で、重量や馬場も軽く巻き返します。

○3 センゴクエース（牡7、槻舘重人厩舎）690キロが対抗です。今季初戦のスプリングカップでは障害で止まり競走中止。出だしは最悪となりましが、能力再検査後のエメラルド特別ではミノルシャープの3着、スタリオンカップではオレノココロの1秒6の僅差2着と1戦毎に良化。旭川記念では中団を進み、直線だけの競馬で5着に敗れています。今回は主戦の鈴木恵介騎手で変わり身に期待がかかります。

▲5 マルミゴウカイ（牡6、槻舘重人厩舎）690キロが3番手です。2走前の大雪賞で今季初勝利を挙げています。前走の旭川記念では障害が切れず、オレノココロの7着と敗れていますが、特別戦なら道中の折り合いと障害次第では勝ち負けできます。見限れません。

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馬単　6→3・5・1・2（4点）
3連単（フォーメーション）　6→3→5・1・2（3点）

ミントスポット杯の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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