レース展望・予想

前走勝ち馬揃いの激戦「かに座特別」(名古屋競馬)

2019/06/24

6月24日(月)の名古屋競馬メイン第11レースは「かに座特別」(B級1組、名古屋競馬場1400メートル)。

10頭すべてが前走勝利馬で、勝ち上がり対決のハイレベル戦だが、上積み材料が多い◎6 ヤンチャボウズ(牡5、塚田隆男厩舎)を中心視だ。転入初戦で手探り面あった前走B級7組。わずかクビ差だったが、好位キープから外々を回って抜け出し、直線の競り合いをしっかり勝ち切った走りは、北海道や南関東でもまれてきた力とセンスの証しだった。前走から距離は1ハロン短縮したが、もともと短距離中心に使われていたことから、むしろ歓迎材料。コース慣れなど移籍2走目で多くの面で上積み材料が見込める。当然連勝の期待がかかる。

ひと息入った臨戦過程も最終追い切りの動きが光った○2 ハミングパッション(牝5、井手上慎一厩舎)が好気配だ。テンから飛ばして半マイル50秒を切った軽快な追い切り消化からリフレッシュ効果がうかがえた。同タイプの逃げ、先行ライバルぞろいだが、ロスのない内枠スタートを生かして先制すれば押し切りも狙える。

3馬身差つける逃げ切り完勝で復活をアピールした▲7 プリンセスミオ(牝5、安部幸夫厩舎)も魅力いっぱい。今春復帰後はらしい走りが影を潜め、掲示板止まりだったが、復帰6戦目の前走で鮮やかに変身。6、7月成績が【1・4・0・0】と夏場に強いタイプでもあり、稼働期を迎えたようだ。昨秋には同条件で勝利のある実績馬でもあり、引き続き警戒が必要。

△8 レッドチェイサー(セン4、原口次夫厩舎)、△5 キュビット(牡4、坂口義幸厩舎)の好調2頭も軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 6⇔2・5・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 6→2・5・7・8→2・5・7・8 2・5・7・8→6→2・5・7・8(24点)

かに座特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬