レース展望・予想

フォルス雪辱戦「スプリント特別」（水沢競馬）

2019/06/18

18日（火）水沢競馬メイン第12レースは「スプリント特別」（オープン、水沢競馬場850メートル）。

◎4 フォルス（牡6、板垣吉則厩舎）は前々走で鼻出血を発症したため、1カ月余り戦線離脱。早池峰スーパースプリントで復帰して絶好の1番枠に入りましたが、大外のサインズストームがハナを譲らなかったため控えて3番手を追走。結果、持ち味のスピードを生かせず6着に敗れました。今回は水沢850メートルが舞台。今回も快速自慢がそろいましたが、同条件で行われた前々走を快勝。7頭立ての少頭数も味方に、早池峰スーパースプリントのうっ憤を晴らします。

○7 ツララ（牝5、石川栄厩舎）は冬場に南関東へ移籍して里帰り。初戦はフォルスのタイム差なし2着に惜敗し、続く盛岡ダート1200メートルで鮮やかな逃げ切りを決めました。再転入後、さらにスピードに磨きがかかり、勝負根性も備わった印象。この充実ぶりを前面に逆転2連勝を狙います。

▲6 ウインプラージュ（牝5、三野宮通厩舎）も南関東から再転入。激戦区で揉まれてきた経験を活かし、初戦850メートルでフォルスの0秒3差5着に粘りました。近2走は条件が合わず連続9着に沈みましたが、2勝マークの850メートルなら巻き返し必至。

△2 セイヴァーベナ（牝4、畠山信一厩舎）は兵庫でデビュー3連勝を飾った快速牝馬。川崎を経て笠松から転入。現状はキャリア差が出ている感じですが、一戦ごとに成長。出走取消後でも軽視できません。

△1 コールサインゼロ（牡7、平澤芳三厩舎）は水沢2勝。その後は勝負どころで置かれていますが、流れに乗れれば反撃可能。

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馬単　4→7・6・2　7→4・6（5点）
3連単（フォーメーション）　4・7→4・6・7→2・4・6・7（8点）

スプリント特別の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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