レース展望・予想

軽量を生かしてジェイエース「とかちダービー」(ばんえい帯広競馬)

2019/06/17

6月17日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには「とかちダービー」(3歳オープン)が行われます。

イレネー記念優勝馬メムロボブサップが出走を決めたことで、メンバーに厚みが増しています。ハンデは最軽量620キロがジェイカトレア、630キロがカツヒーローなど2頭、640キロがジェイエース、サクラドリーマーなど3頭、650キロがギンノダイマオー(牡、松井浩文厩舎)、660キロがアオノブラック(牡、金田勇厩舎)、トップハンデ670キロがメムロボブサップ。その差は最大50キロと大きくついています。同世代同士のレースでは重量が勝負を大きく左右します。前日からの雨で馬場が軽く、時計の速い競馬になるのは必至。軽量馬の大駆けもありそうです。

◎7 ジェイエース(牡、山本正彦厩舎)640キロを本命に推します。B4級で2連勝中の好調馬です。2歳デビュー勝ちし、2戦目ではメムロボブサップの1秒7差の2着と互角の競馬をしていた快速馬ですが、重賞や特別戦では勝ち星がありません。今季はスピードに障害力が加わり3勝を挙げています。やや格下感は否めませんが、トップハンデのメムロボブサップと30キロのハンデ差がある今回は、前日からの雨を味方につけ逃げ切りの期待がかります。

○1 サクラドリーマー(牡、今井茂雅厩舎)640キロが対抗です。こちらもB4格付。父キタノドリーマーだけに軽めの馬場巧者。展開に左右されやすいところがありますが、折り合いさえつけば障害も切れます。破壊力ある末脚発揮のシーンも。

▲2 メムロボブサップ(牡、坂本東一厩舎)670キロはイレネー記念優勝馬。今季初出走となりますが、金曜日には本走路で500キロの軽量でコウシュハウンカイと並走し素軽い動きも披露しています。格・力量からいえば世代ナンバーワンですが、今回はトップハンデと超高速馬場を考慮して3番手です。

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馬単 7→1・2・6・8(4点)
3連単(フォーメーション) 7→1→2・6・8(3点)

とかちダービーの出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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