レース展望・予想

勝負根性非凡なエイシンジョーカー「オッズパーク杯」(金沢競馬)

2019/06/16

6月16日(日)に行われる金沢競馬は3歳B級が特別編成になっており、最終第11レースで争われる「オッズパーク杯」(金沢競馬場1500メートル)が、近2走で連対がある好調馬を集めた激戦となっています。

◎9 エイシンジョーカー(牝、菅原欣也厩舎)は、転入初戦こそ4コーナーで競り負けて2着に敗れましたが、コース2走目となった前走は逆に4コーナーで逃げた馬を競り落として直線半ばで先頭に立ち、待望の初勝利を飾りました。2戦とも競って引かない勝負根性を見せており、今回の顔ぶれでも勝ち負けが期待できそうです。距離が1500メートルに延びますが、川崎のJRA未勝利交流戦ですでに経験済みでそれほど問題はなさそうです。

○3 グットラン(牝、宗綱泰彦厩舎)は転入2戦目にエイシンジョーカーに競り勝って初勝利を挙げています。転入初戦で出遅れて4着に追い上げるのがいっぱいだったように、発馬に課題はありますが、多少の出遅れなら前走のように先行できるスピードもあります。今回も好位をキープして、直線の追い比べ勝負に持ち込めれば、ゴール前抜け出すシーンがありそうです。

▲2 サステイナビリティ(セン、高橋俊之厩舎)も転入初戦は出遅れてしまい3着でしたが、金沢2戦目となった前走はスタートから仕掛けて先手を奪うと、そのまま後続を引き連れて4コーナーを先に回り、2着を3馬身差離して逃げ切る強い勝ちっぷりでした。再度内枠に入った今回もペースを握ることができれば、1500メートル戦でも押し切ってしまう可能性はありあります。

△7 パープルカムカム(牡、鈴木正也厩舎)は前走4コーナーで手応えがなくなり9着に崩れましたが、5馬身離して逃げ切った2走前のスピードから見直しは必要です。転入から4戦続けての1500メートル戦で、経験がないメンバーよりも有利です。

連続2着とリズムを上げている△8 コケラオトシ(牡、菅原欣也厩舎)も見逃せない存在です。未勝利ですが、前走は4コーナーを先頭で回ってアタマ差2着の惜しい内容でした。今回もしぶとい先行力を発揮できれば、上位争いに加わってきそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 9⇔3・2・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 9→3・2・7・8→3・2・7・8 3・2・7・8→9→3・2・7・8(24点)

オッズパーク杯の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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