レース展望・予想

B級特別クラス初勝利なるかファイナンス「鶴見岳賞」(佐賀競馬)

2019/06/01

6月1日(土)の佐賀競馬メイン第10レースは「鶴見岳賞」(B級2組、佐賀競馬場1750メートル)。

◎7 ファイナンス(牡5、真島元徳厩舎)は、B級特別への出走となったここ2走は、前々走のカーネーション特別(5月5日、1400メートル)ではエイシンビリケンからコンマ3秒差の3着、前走のあやめ特別(5月19日)ではイケノアサから1馬身(コンマ2秒)差の2着と、馬券圏内を確保しています。今回はその2走で先着された3頭が揃って不在の一戦となり、B級特別クラス初勝利の可能性は高そうです。

○1 ムーンパスラブ(牝8、山田義人厩舎)は、あやめ特別では勝ち馬からは1秒0差で、2着のファイナンスからは4馬身(コンマ8秒)差の3着と、2月以来の馬券圏内進出でした。前走からの相手関係強化もなく、今回は優勝争いまで持ち込みたいところです。

▲8 リトルカントリー(牡8、九日俊光厩舎)は、昨年6月以降は勝ち星がありませんが、掲示板外に敗れたのは2度だけと、堅実に上位を確保しています。しかし、すべて1400メートル以下を使われており、中距離戦は昨年2月(6着)以来の出走です。距離延長が大きな課題となりそうです。

△6 ケンシスピリット(牡8、三小田幸人厩舎)は、あやめ特別では前の2頭からやや離れた3番手を進みましたが、直線で伸びず、勝ち馬から1秒6差の5着でした。今回はこれといった先行馬が不在で、粘り込みに期待したいところです。

△3 サイレントアスカ(牝5、川田孝好厩舎)は、JRAではダート中距離で1勝を挙げています。佐賀初戦の前走若葉特別(5月18日、1400メートル)は9着でしたが、2戦目で距離延長の今回は警戒したいところです。

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馬単(フォーメーション) 7・1→7・1・8(4点)
3連単(フォーメーション) 7・1→7・1・8→7・1・8・6(8点)

鶴見岳賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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