レース展望・予想

上位混戦も3連勝中ムーンライズが台頭か「開聞岳賞」（佐賀競馬）

2019/06/29

29日（土）の佐賀競馬メイン第10レースは「開聞岳賞」（B級1組、佐賀競馬場1400メートル）。

◎5 ムーンライズ（牝4、真島元徳厩舎）は、昨年12月の佐賀転入後は6戦中4戦で2着と、勝ち星にあと一歩及びませんでしたが、3走前の長崎街道木屋瀬宿特選（5月12日、1750メートル）で転入後初勝利を挙げると、B級4組（5月26日）、B級3組（6月8日）と1400メートル戦も連勝。3連勝でB級特別クラスまで駒を進めてきました。今回はあじさい特別（6月16日、1400メートル）の上位4頭が参戦していますが、上位混戦模様なだけに、この馬の勢いが優るケースも十分に考えられそうです。

○8 エイシンミキサー（牡6、山田徹厩舎）は、昨年11月に佐賀へ転入。中距離戦を3度使われて初戦の4着が最高着順でしたが、約4カ月半の休養明けの前々走からは短距離戦を使われ、短夜特別（6月2日、900メートル）3着、あじさい特別1着と好成績を挙げています。前所属地の兵庫では、昨年7月にA2級特別を勝利し、8月の摂津盃は5着と、夏場に活躍していました。

▲10 ニュールック（牝3、東眞市厩舎）は、あじさい特別が古馬との初対戦でした。中団から4コーナーで前の集団に取りつきましたが、直線の伸び脚を欠いてエイシンミキサーからコンマ5秒差の4着でした。このクラス2走目で、前走以上を期待したいところです。

あじさい特別2着の△1 リトルカントリー（牡8、九日俊光厩舎）、同3着の△2 カンスタントリー（牡8、西久保政等厩舎）の両馬はB級特別クラスでの上位実績が豊富です。相手関係もさほど変わらず、優勝争いも十分に可能でしょう。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（フォーメーション）　5・8→5・8・10・1・2（8点）
3連単（フォーメーション）　5・8→5・8・10・1・2→5・8・10・1・2（24点）

開聞岳賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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