レース展望・予想

前走秀逸ヒルノコルドバがV筆頭「屋形船特別」(笠松競馬)

2019/05/10

5月10日(金)の笠松競馬メイン第10レースは「屋形船特別」(C級1組(イ)、笠松競馬場1600メートル)。

9頭すべてが前走勝利馬で勝ち上がり対決のハイレベル戦。なかでも勝ちっぷりが秀逸だった◎9 ヒルノコルドバ(牡4、後藤正義厩舎)に大きな魅力を感じる。ハイピッチの流れのなか、積極的に2番手からレースを進め、しかも鋭く抜け出し、2着馬を8馬身千切ってみせた。短距離7ハロン戦だったが鋭い決め脚は際だっていた。過去2回のC級1組特別で4、2着。走るごとに着順を上げ、着差も縮めて確実に力を蓄えている。なにより、中央時も7戦中、6戦でひと桁着順に食い込んでいる好素材でもある。逃げ、先行タイプが多い構成のなか、控える競馬もこなせる自在性もアドバンテージ。追い切り気配もよく、V筆頭と言える。

勝って同条件と参戦有利は○8 カレンスレイ(牡4、尾島徹厩舎)。前走C級1組勝利は、C1・3連勝を狙ったヤマニンフレッチェを完封した逃げ切り劇。力がなければできない、内容濃いパフォーマンスだった。しかもひと息入っていた臨戦過程で、ひと叩きされ、さらなる上昇が見込まれる。当地マイル戦は3戦1勝、2、3着各1回と好相性を誇る。互角の高い評価が必要だ。

マイルの距離ではこれまで結果を残せなかった▲7 ライトスラッガー(牡4、井上孝彦厩舎)は前走早めの抜け出しでマイル戦初勝利を飾った。手ごろな相手との対戦、C級12組特別だっただけに、相手強化された1組特別は試金石になりそうだ。

ともに7ハロン戦だが2連勝と力をつけている△3 イレイズザスレート(牡4、後藤佑耶厩舎)、転入後2戦2連対と底を見せていない△6 デルマジン(セン4、笹野博司厩舎)も軽視はできない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 9⇔3・6・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 9→3・6・7・8→3・6・7・8 3・6・7・8→9→3・6・7・8(24点)

屋形船特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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