レース展望・予想

逃げ切り狙うオトコギ「カーネーション特別」(名古屋競馬)

2019/05/16

5月16日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「カーネーション特別」(A級2組、名古屋競馬場1400メートル)。

同タイプのライバルはいるが、主導権さえ握れば◎6 オトコギ(牡7、荒巻透厩舎)が逃げ切れるだろう。デビュー以来の勝ち星すべてを逃げ切りで仕留める典型的な逃げ馬。先制して自分のペースで運べれば先行力に粘りも折り紙つきだが、一転、主導権を握れないとモロい。名古屋転入後の6戦もまさにそう。3、4月の2組勝利はともに主導権を握った時だった。前走の昇竜戦は名うての快速逃げ、エイシンテキサスがいては5着敗退も必然だった。距離は自慢の先行力がいっそう生きる7ハロン戦と絶好舞台。先制さえ決めれば、スピード一気に押し切ってみせる。

同タイプのオトコギとの兼ね合いがポイントになる○4 アイファーウタオー(牡6、倉地学厩舎)は初めての2組参戦もカギ。ただ、B級戦とはいえ、2番手の競馬でも2着があるように、控えるレースもこなせない訳ではない。先行力がモノ言う7ハロン戦。“行った行った決着”の可能性は十分。

今春復帰後は本来の決め脚が影を潜めるのは▲3 メモリーフェーブル(牝5、塚田隆男厩舎)。しかし休養前に2組を4連勝した実績はここに入れば最上位の存在。復帰4戦目を迎えて、ソロソロ変わっても不思議ではない。

先行激化なら、△5 アスタークライ(牡5、原口次夫厩舎)、△2 セルリアンサーロス(牡9、井手上慎一厩舎)の差し馬にもチャンスが生まれる。ともに1400メートル戦は脚質的に距離不足だが、先行勢が失速すれば出番アリだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 6→2・3・4・5(4点)
3連単(1軸流し) 6→2・3・4・5(12点)

カーネーション特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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