レース展望・予想

初の笠松でも魅力十分グレートブレス「A・G・I」(笠松競馬)

2019/05/07

5月7日(火)の笠松競馬メイン第9レースは北陸・東海地区交流レース「第10回A・G・I」(B級以下、笠松競馬場1600メートル)。

北陸・東海地区の交流企画レースだが、今回は残念ながら金沢からの参戦馬はない。それでも好調馬がズラリと集まり、ハイレベルなV争いが繰り広げられそうだ。中心は笠松コースでセールスポイントの先行力がいっそう生きてくる◎2 グレートブレス(牡7、今津勝之厩舎)。今春、中央1000万から移籍してきた実績派で、転入後は4戦2勝、3着2回。勝ち星はともに平場戦で、C級1組特別では2戦ともあとひと踏ん張りが効かず3着に留まっている。出張戦は初めてだが、時計の掛かる地元コースより、馬場が軽く時計の出やすい笠松コースは脚質から大歓迎。メンバーが粒ぞろいの企画レースとは言え、地元の1組特別より戦いやすい構成でもある。V最短だ。

一番のライバルになるのは同じ名古屋の○9 ウインクレド(牡6、川西毅厩舎)。地元名古屋では詰めの甘さを見せていたが、初の笠松出張戦だった前走で大きく前進。中団から豪快に抜け出してみせ、1分26秒7の抜群の好時計を叩き出し、高い能力を大いにアピールした。前走に続き、馬場適性のある笠松出張戦。互角のV候補と言える。

地元笠松勢では▲5 サンマルタイトル(牝5、伊藤強一厩舎)に一番期待が集まる。前走はウインクレドに5馬身差つけられ完敗に終わったが、距離は1400メートル戦。当地マイル戦では4戦4勝と無敗を誇り、中央在籍時の主戦場も中距離だった。1ハロンの距離延長を味方に打倒名古屋勢を目指す。

距離、相手を問わず堅実駆けに定評がある△4 ハーリーバーリー(牡4、尾島徹厩舎)や、決め脚鋭い△7 ファイトプラス(牡5、笹野博司厩舎)も馬券に欠かせない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2⇔4・5・7・9(8点)
3連単(フォーメーション) 2→4・5・7・9→4・5・7・9 4・5・7・9→2→4・5・7・9(24点)

A・G・Iの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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