レース展望・予想

前走古馬A級を圧倒リンゾウチャネル「北斗盃」(門別競馬)

2019/05/30

5月30日(木)の門別競馬メイン第12レースは「第43回北斗盃」(3歳、門別競馬場内回り1600メートル)。

3歳三冠競走の初戦。素質秘めた14頭による多頭数戦ということでもちろん、波乱の目も十分あり得るわけだが、ここはデビュー以来9戦5勝、2着3回の素質馬◎3 リンゾウチャネル(牡、堂山芳則厩舎)に一冠目ゲットの期待をかける。2歳時、新馬(JRA認定フレッシュチャレンジ)勝ちこそならなかったものの、9月盛岡の芝1600メートル重賞・ジュニアグランプリを余裕残しで逃げ切り重賞初V。続く遠征の鎌倉記念(川崎1500メートル)で後に羽田盃を圧勝するミューチャリーの2着、さらにJRA交流の兵庫ジュニアグランプリJpnIIでも果敢にハナを切り、これまた後にドバイ・UAEダービーGIIで4着に食い込んだデルマルーヴルの5着と、2歳時から世代トップ級の走りを見せ続けてきた。3歳を迎えた今季も、開幕から他を寄せつけない走りで楽々2連勝。特に前走キズナ・プレミアムでは53キロと軽量に恵まれた面もあったが、初対戦のA級古馬勢を逆に子供扱いの圧勝で5馬身ちぎって見せた。今回は先行激化が必至のメンバー構成だけに、デビューからほぼすべてを逃げで押し切ってきた脚質面に、特に馬群に密閉された際の懸念は残るものの、そこはかつて9年連続北海道リーディング首位の金字塔を打ち立てた名手・五十嵐冬樹騎手だ。難なく抜け出してくる可能性が高いとみる。

JRA未出走での今春転入から2連勝、まったく底を見せていない○5 シベリアンプラウド(牡、田中淳司厩舎)を相手筆頭に抜擢。初戦勝ちの内容から差しに回っても能力減衰はなく、ここも圏内食い込みが有望とみる。

テンの速さでは負けない▲7 スティールティアラ(牝、角川秀樹厩舎)は単騎マイペースに持ち込めた際の単穴候補。

好位・中団からしぶとく脚を伸ばしてくる△1 ダイキンボシ(牡、角川秀樹厩舎)、△2 ミスシェーンハイト(牝、川島洋人厩舎)、△8 クラファルコン(牡、松本隆宏厩舎)、△10 ルフィアンキック(牡、米川昇厩舎)、△14 リンノレジェンド(牡、林和弘厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 3→5・7 7→3(3点)
3連単(フォーメーション) 3→5・7→5・7・1・2・8・10・14 7→3→5・1・2・8・10・14(18点)

北斗盃の出走表はこちら

(文/ひだか)


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