レース展望・予想

モンパルナスvsヤマニンフレッチェ「笠松町商工会特別」（笠松競馬）

2019/04/05

4月5日（金）の笠松競馬メイン第10レースは「笠松町商工会特別」（C級1組(イ)、笠松競馬場1600メートル）。

好調馬が多くハイレベルな戦いが予想される。しかし勝って同条件と参戦有利なモンパルナス、ヤマニンフレッチェの2頭がV争いをけん引する。

とくに◎5 モンパルナス（セン4、後藤佑耶厩舎）はC級1組特別を連勝と、断然、実績上位の存在。転入初戦だった1月のC級14組こそ伸び切れず2着に終わったが、3走目の12組から現在3連勝中。最近2走の1組連勝はともに後方から鋭い末脚を駆使し、一気にアタマへ突き抜ける力強い勝ちっぷり。前走はマイル戦で勝ち切ったのも大きなアドバンテージになる。1組特別3連勝へ、期待がかかる。

○2 ヤマニンフレッチェ（牡4、森山英雄厩舎）ももちろん、互角のV候補。前走1組勝利もそうだったが、流れに乗ってスムーズなレースができた時の強さは折り紙つき。内の2枠スタートがもろ刃の剣とも言えるが、スタートを決めて先行態勢を築けば、決め脚シャープな打倒モンパルナスも可能。

2走前の1組ではモンパルナスの4着に終わった▲3 ヒルノコルドバ（牡4、後藤正義厩舎）もリベンジをうかがう。その時は外枠スタートが影響して、いつもより位置取りが後方になって不利なレースを余儀なくされていた。仕切り直し戦の前走5組を完勝したように、依然ムードは悪くない。上位2強との差もわずか。

B級から降級した△7 キングレイジング（牡5、笹野博司厩舎）は条件緩和の利がありそうだ。2歳時の準重賞・ジュニアクラウンの勝ち馬でもっと上位での活躍が期待できる素材だ。

ひと叩き効果できっちり変わった△4 フィオーレ（牝5、山際孝幸厩舎）もV圏内。

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馬単（マルチ）　5⇔2・3・4・7（8点）
3連単（フォーメーション）　5→2・3・4・7→2・3・4・7　2・3・4・7→5→2・3・4・7（24点）

笠松町商工会特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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