レース展望・予想

実績上位ヤマニンフレッチェ「花水木特別」（笠松競馬）

2019/04/26

4月26日（金）の笠松競馬メイン第11レースは「花水木特別」（C級1組(イ)、笠松競馬場1600メートル）。

9頭すべてが前走勝利を収めた好調馬による超ハイレベル戦。どの馬も勝ち負けが期待でき、激しいV争いが必至だが、同条件のC級1組特別を2連勝中と実績上位の◎5 ヤマニンフレッチェ（牡4、森山英雄厩舎）がもちろんV最短の存在だ。2走前は7ハロン戦、そして前走は同距離のマイル戦をともに絶好の2番手キープから悠々と抜け出し、快勝劇を飾ってみせた。4走前こそ1枠スタートが両刃の剣となって内に包まれ消化不良の走りに終わったが、その後は鮮やかな3連勝と主戦・吉井友彦騎手が完全に手の内に入れている。前走後も中間は順調ムード。好調なライバルぞろいでもC1・3連勝に当然期待が高まる。

○3 ピースラヴィング（牡4、後藤正義厩舎）は1400メートル戦だった2走前のC級1組特別ではヤマニンフレッチェに3馬身差をつけられたが、1ハロン延長で逆転をうかがう。中央時には芝ながら1600、1800メートル戦で2度馬券貢献したことがあるように、ゆったりと流れるマイルや中距離を得意とするタイプ。当地初のマイル戦だった前走も、好位をキープから豪快に抜け出し4馬身差つけて完勝している。2度目の対戦でリベンジを果たしたい。

▲7 ゴッドミラクル（牡4、田口輝彦厩舎）も距離延長を歓迎するタイプ。ピースラヴィング同様に、中央時代に1800メートルの新馬戦で堂々3着に食い込んだ末脚自慢の好素材だ。2走前は7ハロン戦でヤマニンフレッチェに1秒7差と決定的な差をつけられたが、直線の差し比べで好勝負に持ち込むか。

2走前の同条件同距離のC級1組特別を含め、3戦連続連対中と力を蓄えている△1 カレンスレイ（牡4、尾島徹厩舎）も差はわずか。

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馬単（マルチ）　5⇔1・3・7・8（8点）
3連単（フォーメーション）　5→1・3・7・8→1・3・7・8　1・3・7・8→5→1・3・7・8（24点）

花水木特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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