レース展望・予想

安定感魅力のヒルノベルゲン「能登禄剛崎賞」(金沢競馬)

2019/04/09

3日間連続開催で新年度を迎えた金沢競馬は、しばらくの間は例年通りの日、火曜日で実施されます。9日(火)は前開催からあまり間隔がないためにほとんどの馬が連闘となっており、A級馬のレースも頭数が少なくなっています。そのため頭数も手ごろで人気が割れそうな第9レースのJRA交流「能登禄剛崎賞」(3歳、A級・中央未勝利、金沢競馬場1500メートル)が、馬券的には面白くなりそうです。

2日(火)に行われたJRA交流・能登金剛賞は、地元のサノオーソが逃げたJRA馬をゴール前で捕らえましたが、やはり人気はJRA勢が中心となります。◎1 ヒルノベルゲン(牡、JRA・北出成人厩舎)はデビューから7戦してふた桁着順で敗れたのは1回だけと、今回のJRA勢の中では一番成績が安定しています。先行できるスピードもあって、地方の小回りコースも合いそうです。先月デビューしたばかりの亀田温心(はーと)騎手が地方競馬初参戦で、どんな騎乗をするのかにも注目です。

○5 フライトストリーム(牡、JRA・高柳瑞樹厩舎)は前走の中山芝2200メートルで逃げて15着に沈みましたが、休み明けでも積極的に運べたのは今回につながりそうです。ダートは2走前に走って10着に敗れていますが、中央よりもペースが緩くなる地方交流戦なら、芝で培ったスピードが発揮できそうです。

▲3 サトノサイベリー(牝、JRA・平田修厩舎)も休み明けからふた桁着順が続いていますが、2歳デビュー時には3戦連続で掲示板内を外さない末脚の良さを見せていました。ダート戦は初めてとなりますが、苦にせず中団から追走できれば直線一気の抜け出しもありそうです。

前回に続いて連勝が期待される地元勢では△6 スパンブリー(牡、金田一昌厩舎)に注目です。転入初戦は南関東からの移籍馬に離された2着でしたが、中団からしぶとく脚を伸ばして直線半ばまで勝ち馬に迫りました。2歳時に岩手で1勝してJRA認定戦でも3着に入った実績から素質はありそうで、JRA勢が相手でも好勝負になるかもしれません。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 1⇔3・5・6(6点)
3連単(フォーメーション) 1→3・5・6→3・5・6 3・5・6→1→3・5・6(12点)

能登禄剛崎賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬