レース展望・予想

末脚魅力のウインコンツェルト「ヒヤシンス特別」(笠松競馬)

2019/03/08

3月8日(金)の笠松競馬メイン第12レースは「ヒヤシンス特別」(C級1組(イ)、笠松競馬場1600メートル)。

フルゲートに前走勝利馬がズラリ10頭そろって、ハイレベルな一戦。しかし勝ちっぷりの豪快さが際だった◎4 ウインコンツェルト(セン4、笹野博司厩舎)に大きな魅力を感じる。前走C級2組はスタートで大きくあおって不利な後方からの競馬を強いられながら、勝負どころの向正面からのスパートでまくり一撃。3コーナーを過ぎたあたりで早々に先頭に立つと、そのまま後続をぶっ千切るインパクト満点の7馬身差勝利だった。まだ発馬に課題が残る粗削りなタイプだが、末脚の爆発力は折り紙付き。近2走の勝ち時計もクラスを考えれば水準以上。距離経験が少ないライバルが少なくはないなか、前走でマイル戦を勝ち切ったのもアドバンテージになる。差し勝負に持ち込めば、ワンクラス上の決め脚がモノを言いそうだ。

○5 サンマルアナザー(牡4、伊藤強一厩舎)はマイルの距離を一番歓迎しそうだ。当地1600メートル戦では2戦2勝と抜群の好成績を残す。速いペースも向いた面はあったが、前走C級7組の後方一気劇もマイル戦でのもの。3走前の1組特別は7ハロン戦で追い込み届かず4着に終わったが、距離延長を味方に前進必至だ。

当地転入後の9戦すべてで馬券貢献するのは▲6 タイプツーエー(セン4、尾島徹厩舎)。距離、相手を問わず常に安定した走りで好勝負を演じ、C1特別でも2戦ともに3着の地力派だ。好位からソツのないレースができるタイプでもあり、勝ち負けに欠かせない。

間隔を空けた臨戦過程に好感が持てる△8 ヒルノコルドバ(牡4、後藤正義厩舎)に、転入後3戦オール連対でまだ底を見せていない△7 ビーコンファイヤー(牝4、笹野博司厩舎)も差のないV候補。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔5・6・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 4→5・6・7・8→5・6・7・8 5・6・7・8→4→5・6・7・8(24点)

ヒヤシンス特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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