レース展望・予想

ノカイドウ特別の再現狙うエリーバラード「たんぽぽ賞」（佐賀競馬）

2019/02/19

19日（火）の佐賀競馬メイン第10レースは重賞「第23回たんぽぽ賞」（九州産3歳JRA500万円以下・地方全国交流、佐賀競馬場1400メートル）。

◎12 エリーバラード（牝、JRA・菊澤隆徳厩舎）は、6月から9月にかけて九州産限定ではない新馬、未勝利戦を3戦し、いずれも4着でした。その後は休養し、前走のノカイドウ特別（12月11日、1400メートル）で戦線復帰。逃げを打って向正面入口からテイエムフガエゾに併走される厳しい展開でしたが、直線で同馬を半馬身（コンマ1秒）振り切って勝利しています。今回はJRA勢の中に500万円以下条件で掲示板に載った実績のある馬はおらず、前走の再現も十分に狙えそうです。

○6 ダンツブライト（牝、JRA・谷潔厩舎）は、夏のJRA小倉では九州産限定の未勝利戦を勝利。ひまわり賞は6着でしたが、今回出走している3頭のなかでは最先着でした。前走の3歳500万円以下（1月20日、JRA京都）がひまわり賞以来の実戦で、7着に敗れましたが、そのレースで初のダートを経験しています。九州産限定に戻る一戦で浮上してきそうです。

▲2 カシノウィング（牡、JRA・天間昭一厩舎）は、前々走の九州産限定未勝利戦（8月11日、JRA小倉芝1200メートル）では勝ったダンツブライトからコンマ3秒差の4着でした。前走のミヤマキリシマ特別（12月11日、1400メートル）では逃げて3頭の併走状態から直線抜け出して勝利しています。

また、九州産限定の新馬戦を勝利した△1 コチョウジュニア（牡、JRA・本間忍厩舎）、ミヤマキリシマ特別2着の△11 カシノホルス（牡、佐賀・山下定文厩舎）らにも上位進出の期待がかかります。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（フォーメーション）　12・6→12・6・2（4点）
3連単（フォーメーション）　12・6→12・6・2→12・6・2・1・11（12点）

たんぽぽ賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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