レース展望・予想

モズキングタイドが連勝決めるか「なにわの畜産ひろば特別」（園田競馬）

2019/02/19

19日（火）の園田競馬メイン第10レースに「なにわの畜産ひろば特別」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われます。

JRA1勝馬で南関東から転入初戦を逃げ切った◎9 モズキングタイド（牡5、飯田良弘厩舎）の前走再現を期待です。スタートは決めましたが、鞍上の吉村智洋騎手は周囲を見渡して先頭に立ちました。13-13より遅いペースで上がり3ハロンも40秒0と平凡でしたが、2着エリンソードには2馬身差をつける完勝でした。JRAの初勝利はデビュー5戦目の初ダート戦でした。京都1200メートルを逃げ切っています。そして、2勝目は南関東に転入3戦目の船橋1600メートルのC1特別。13番人気で、テンの速いペースに置かれて12番手（13頭立て）を進みました。1番人気の森泰斗騎手・フィールソーグッドが直線で2番手から先頭に立った時は中位まで追い上げていました。そして、ゴール前になってハミを外したフィールソーグッドを強襲してハナ差捕まえました。前走の園田初戦はJRA初勝利時を思い出させる鮮やかな逃げ切りでした。今回も逃げて連勝を決め、準オープンのA2昇級を決めそうです。

同じ前走では1番人気だった○6 エリンソード（牡5、森澤友貴厩舎）が雪辱を期す一戦です。B2を楽勝した前々走と同様に2番手がっちりから逆転を狙います。

前走のJRAから転入初戦は太め残りもあって直線ひと息だった▲2 ジャックビーンズ（牡4、碇清次郎厩舎）が馬体絞れて変わり身必至です。内枠を生かして積極策から上位をうかがいます。

昇級2戦目に向正面からスパートして抜け出した☆3 エフヨンエフ（牝5、住吉朝男厩舎）は、今回も前の動きを見て末脚爆発シーンも一考です。

7月末以来ですが、A2勝ち（B1も3勝）の実績上位△11 マルカライン（牡7、橋本忠明厩舎）は距離克服がカギになりそうです。

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馬単（ボックス）　9・6・2・3・11（20点）
3連単（ボックス）　9・6・2・3（24点）

なにわの畜産ひろば特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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