レース展望・予想

ミノルシンザンが巻き返す「雪月花特別」（ばんえい帯広競馬）

2019/02/16

2月16日（土）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「雪月花特別」（B2級-1組）が行われます。

B2級でも好調馬揃いの1組戦。平場戦ならスピードで押し切れるタイプは前走1着のフレイムゴールド（牡4、金田勇厩舎）、サカノメイホウ、マツノタイガー（牡4、小北栄一厩舎）などですが、特別戦の重量になると経験が少なく、確たる本命馬不在と言えます。

◎2 ミノルシンザン（牡4、大友栄人厩舎）720キロを本命に推します。今季は30戦9勝、2着5回、3着2回の成績を挙げている好調馬です。前走は出走取消明けでしたが、1番人気に支持され、スタートから果敢に先行。障害も早めに仕掛けましたが、天板でヒザをつき、サカノメイホウの25秒2差の8着とはいえ、勝ちに行っての結果で度外視が可能。昨年12月のばんえいダービーで730キロを経験しており、720キロも問題なし。障害を修正し雪辱を果たしたいところでしょう。

○6 サカノメイホウ（牝7、村上慎一厩舎）705キロが対抗です。大崩れが少ない成績を残していましたが、前走B2級-2組で2着ハマノダイマオーに3秒5差をつけての1着は本当に強い競馬でした。テンに速い馬ではありませんが、勝負のときは前での競馬もできる脚を持っています。

▲3 ハマノダイマオー（牡4、松井浩文厩舎）715キロが3番手です。今季は初戦のB4級-3組を勝つと、8月のB2級初戦まで5勝。その後は未勝利ですが、前走のB2級-2組ではようやく本来の動きをみせサカノメイホウの2着と健闘しています。障害次第で破壊力ある末脚が使える馬です。

なお、最終第11レースでは、ホクショウマサルがばんえい史上初の20連勝を目指します。

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馬単　2→6・3・5・4（4点）
3連単（フォーメーション）　2→6→3・5・4（3点）

雪月花特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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