レース展望・予想

軽量戦実績断然のセイコークイン「スピードスター賞」(ばんえい帯広競馬)

2019/02/11

2月11日(祝・月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには「スピードスター賞」(4歳以上選抜)が行われます。

昨年8月の稲妻賞、昨年10月の疾風賞、昨年12月の地吹雪賞の予選上位馬により、スピードレース最強馬を決定する決勝戦です。「止まったら、負け」でお馴染みとなった名物レースですが、スピードはもちろん、スタミナ、騎手の勝負度胸と求められるものが多い特異なレースで、過去軽量戦の実績が勝ち負けを左右します。

◎2 セイコークイン(牝9、中島敏博厩舎)480キロを本命に推します。軽量のスピード戦では1番最初に馬名が挙がるほどの常連馬です。今季2勝を挙げていますがその内の1勝が、稲妻賞で54秒3の好タイムで優勝しています。過去には稲妻賞や決勝のスピードスター賞など500キロ定量戦に9回出走して6勝とメンバー1の実績を誇っています。年齢も9歳となりましたが、スピードはもちろん、心配されるスタミナ面でも、稲妻賞で披露した素軽い動きは年齢を感じさせない走りでした。騎乗する西将太騎手も若手では勝負度胸満点の乗れているジョッキーです。

○5 アアモンドロシア(牡7、林豊厩舎)500キロが対抗です。真冬に行われた地吹雪賞は軽量戦初挑戦でしたが、2着の当時4歳だったミノルシャープに3秒2差を付けて圧勝、元々スピードタイプでしたが、改めてそのスピードとパワーを見せつけた1戦でした。今回は鈴木恵介騎手とのコンビですが、その変わり身にも期待が掛かります。

▲6 ミノルシャープ(牡5、大友栄人厩舎)490キロは5歳世代ではスピード上位で通る快速馬ですが、やはり200メートルを走り切るにはスタミナの面で不安があり3番手となります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→5・6・7・8・4(5点)
3連単(フォーメーション)2→5→6・7・8・4(4点)

スピードスター賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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