レース展望・予想

サンデンバロン惜敗続きに終止符を「ムーンストーンオープン」(名古屋競馬)

2019/02/01

2月1日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「ムーンストーンオープン」(A級1組、名古屋競馬場1600メートル)。

前走、久々にオープン特別に参戦し2着に留まった◎9 サンデンバロン(牡7、塚田隆男厩舎)。しかし勝ち馬は当地無敗を誇り、勢いあふれる連勝馬ナインオクロックなら仕方なし。それでも連対をキープしたのは地力の高さだった。昨秋復帰後は7戦未勝利のままだが、重賞中心のローテーションを歩んでいるため。3、2走前のマイル争覇、名古屋記念で、ともに最強馬カツゲキキトキトの2着に食い込んでいるように、オープン特別なら明らかに格上の存在。不利な外枠スタートになったが、近況は控えるレースを完ぺきにマスター。今度こそ、惜敗続きにピリオドを打ちたい。

逃げ、先行タイプが多いメンバー構成だが、テンの速さは○2 メモリートニック(牡5、塚田隆男厩舎)が一番だ。近2走は4、5着に終わるがカツゲキキトキト相手の重賞レースではやむを得ない。7ハロン戦だが11月の笠松グランプリでは3着に好走しており、条件が緩和したオープン参戦。先行ライバルぞろいだが、主導権を握って快速ぶりをみせつけたい。

好調さが光る▲3 ミラクルシップ(牡5、川西毅厩舎)、△6 ペイシャブルー(牝5、迫田清美厩舎)の新興勢力は軽視できない。ともにオープン特別初挑戦になるが、ミラクルシップは近況決め脚に磨きがかかってきた。しかもテンが速くなる構成で、いっそう差し脚が生きてきそうだ。一方、ペイシャブルーは同型のメモリートニックが難敵。ただA級昇級後、無傷の4連勝中と勢いはナンバーワン。ともに展開がはまれば、実績馬相手でもアッといわせてもいい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票 
馬単(マルチ) 9⇔2・3・5・6(8点)
3連単(フォーメーション) 9→2・3・5・6→2・3・5・6 2・3・5・6→9→2・3・5・6(24点)

ムーンストーンオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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