レース展望・予想

メイプルキング逃げ切り2連勝なるか「小野市白雲谷温泉ゆぴか特別」(園田競馬)

2019/02/13

13日(水)の園田競馬メイン第10レースに「小野市白雲谷温泉ゆぴか特別」(A2一組、園田競馬場1400メートル)が行われます。

JRA3勝馬◎8 メイプルキング(牡6、新井隆太厩舎)が園田初戦を逃げ切った余勢を駆い連勝を目指します。前々走の大井最終戦から約2カ月空いた前走はプラス20キロの馬体重。1番人気は同じJRA3勝馬で転入初戦のロードヴォルケーノで、3番人気でした。スタートを決めたロードヴォルケーノの吉村智洋騎手が内を気にしていた隙を突いて、外から主導権を奪ったのは杉浦健太騎手とコンビを組んだこの馬です。ロードヴォルケーノが追ってきたので前半の半マイルは51秒2と速いペース。ロードヴォルケーノは直線に入って一杯になりましたが、中位から伸びてきたトウシンムサシ、ブキスを抑えて逃げ切りました。JRA2歳新馬戦(東京芝1400メートル)は4コーナーでは後方13番手(18頭立て)で、直線大外を鋭く伸びて抜け出しました。2、3勝目は東京ダート1400メートルで、2勝目はハナ、クビ差での辛勝でしたが、17年6月の3勝目は3番手追走から楽勝でした。前走は過去3回しかない逃げる競馬でした。今回は登録があったシーズアレインボーが回避し、前走同様の先行策でゴールまで突っ走ります。

2カ月ぶりですが、1400メートルに戻る○7 タガノモーサン(牡6、碇清次郎厩舎)が相手です。JRAから転入初戦では一気の逃げ切りでウインゴスペル以下を一蹴しています。1700メートルの前走は出遅れて、追い上げましたが4着まででした。

追い込み馬▲9 ウインベントゥーラ(牡7、保利幸作厩舎)に外枠の味方は大きいです。大崩れの少ない☆1 スターレーン(牝5、松浦聡志厩舎)は1番枠を生かします。△3 アルファアリエス(牡8、山口浩幸厩舎)、△4 キザシ(牡7、栗林徹治厩舎)両馬も直線勝負です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 8・7・9・1(12点)
3連単(1軸流し) 8→7・9・1・3・4(20点)

小野市白雲谷温泉ゆぴか特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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