レース展望・予想

佐賀移籍後2戦圧勝のグレイトパールに期待「佐賀記念」（佐賀競馬）

2019/02/11

11日（祝・月）の佐賀競馬メイン第8レースは重賞「第46回佐賀記念JpnIII」（佐賀競馬場2000メートル）。

◎10 グレイトパール（牡6、川田孝好厩舎）は、JRA所属時に17年5月に平安ステークスGIII（京都1900メートル）、18年4月にアンタレスステークスGIII（阪神1800メートル）を勝利。昨秋に2戦していずれも2けた着順のあと、佐賀へ移籍しました。佐賀での2戦はいずれも圧勝で、前走の雷山賞（1月6日、2000メートル）の勝ち時計2分08秒2は、佐賀記念JpnIIIで優勝争いできるタイムです。2連勝の勢いで、佐賀所属馬の古馬ダートグレード初勝利に大きな期待がかかります。

○1 テーオーエナジー（牡4、JRA・宮徹厩舎）は、昨年は兵庫チャンピオンシップJpnII（園田1870メートル）1着、ジャパンダートダービーJpnI（大井2000メートル）5着と3歳ダート路線で活躍し、ここ2走はオープン特別を2連勝しています。先行力があり、最内枠から先手を取っての押し切りが狙えそうです。

▲7 ヒラボクラターシュ（牡4、JRA・大久保龍志厩舎）は、4走前と前々走でオープン特別を勝利。重賞勝ちはありませんが、レパードステークスGIII（新潟1800メートル）2着のほか、前走のチャンピオンズカップGI（中京1800メートル）では9着でしたが、勝ち馬とは1秒2差と健闘しています。初出走の地方ダートをこなせば、優勝争いまで進出してきそうです。

△4 アスカノロマン（牡8、JRA・川村禎彦厩舎）は、16年の平安ステークスGIII以降勝ち星がありませんが、近走でテーオーエナジーやヒラボクラターシュと差のない競馬をしています。

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馬単（フォーメーション）　1・10→1・7・10（4点）
3連単（フォーメーション）　1・10→1・10→7・4（4点）

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（文／上妻輝行）


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