レース展望・予想

衰え知らずシュールダンス「睦月特別」(笠松競馬)

2019/01/21

1月21日(月)の笠松競馬メイン第10レースは「睦月特別」(B級1組、笠松競馬場1800メートル)。

勝ち上がり対決のハイレベル戦だが、昨秋転入後3戦オール連対を誇る◎5 シュールダンス(牡8、田口輝彦厩舎)を中心視したい。レベル高い南関東地区で強敵相手に戦って【7・10・7・23】。トータル7勝を挙げた底力は、やはり東海に移ればダテではない。2走前の同条件の1組特別では2着に甘んじたが、勝ち馬はその後の1組も連勝で飾ったように相手が悪かったと言える。事実、仕切り直し戦だった前走4組は時計が出やすい馬場状態とは言え、1分27秒5の抜群の好時計を叩き出し、3馬身差で完勝。改めて高い底力をアピールした。8歳を迎えたベテランだが、まだまだ衰え知らず。南関東在籍時の主戦場はマイル以下だが、1800メートル戦での勝ち星もあり、距離にも十分対応できる。好調馬対決も、難敵相手に戦ってきた経験値がモノ言いそうだ。

転入戦を鮮やか逃亡劇で飾った○2 アースグロウ(牝4、尾島徹厩舎)も魅力あふれる好素材。勝ち時計も水準以上だった。中央時代は芝、ダートともに結果が残せなかったものの、金沢在籍時を含め地方では9戦【5・2・2・0】。すべて馬券貢献中と、小回りダートコースで抜群の好成績を残している。中央時には1度経験がある1800メートル戦だが地方では1500メートルまでしか走っていない。先行力が一番のセールスポイントだけに距離克服が一番のポイントになりそうだ。

一方、差し勝負に持ち込めば、決め脚シャープな▲6 シンウチ(牡5、笹野博司厩舎)、△7 デルグレネ(牝4、栗本陽一厩舎)に出番が訪れる。とくにシンウチは当地7ハロンでは【0・1・1・2】と勝ち星ゼロだが、マイル戦に変わると2戦2勝。中央時には中距離中心に使われていたように、9ハロンを歓迎する1頭。直線勝負に持ち込めば再度アタマまで突き抜ける。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔2・6・7(6点)
3連単(フォーメーション) 5→2・6・7→2・6・7 2・6・7→5→2・6・7(12点)

睦月特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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