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レース展望・予想
実力拮抗もストロベリーキングの末脚期待「新春特別」(笠松競馬)
2019/01/08
1月8日(火)の笠松競馬メイン第11レースは「新春特別」(B級1組、笠松競馬場1600メートル)。
勝ち負けレベルの馬たちがフルゲートにズラリ。紙一重のVバトルだが◎4 ストロベリーキング(セン8、田口輝彦厩舎)に一番魅力を感じる。道営から移籍初戦で手探り面が多かった前走は、後方から大外をまくり気味に一気のスパート。前団から先に優位に抜け出した勝ち馬には1馬身半差届かずの2着だったが、上がり3ハロン36秒台の鋭い差し脚は〝負けて強し〟の走りで、次走にメドを立てる内容だった。強敵相手にもまれなから中央で2勝をマークした底力の片りんでもあった。上積み材料に事欠かない移籍2戦目。しかも逃げ、先行タイプが多く、速い流れが予想され、この馬向きの展開になる可能性が高い。セールスポイントの差し脚の爆発だ。
○7 コパノジャクソン(牡5、後藤正義厩舎)もひと息入っていた前走をひと叩きされ、前進が期待される。直線失速し、3着に終わった前走B級2組は約1カ月ぶり実戦と軽めのケイコが影響したのではないか。ひと叩きされ、調教も強化し、上昇ムードがうかがえる。夏の休養前には同条件の1組特別を連勝したように、実績上位の存在。互角のV候補と言える。
成績イマイチの近況だが▲8 メモリージュネス(牝6、川嶋弘吉厩舎)も軽視できない。後方からの競馬となって不発が続く近況だが、先行態勢を取れれば高い先行力と粘りが発揮できる。それだけにスタートや、流れに乗れるかが、好走のポイントになる。
同タイプの逃げ、先行ライバルは多いがロスが少なく、先制しやすい内枠スタートがプラスに作用する△3 リボンナイト(牡5、田口輝彦厩舎)に、相手なりに走れて近況好ムードの△9 デルマチョウスケ(牡7、森山英雄厩舎)も差はわずか。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 4⇔3・7・8・9(8点)
3連単(フォーメーション) 4→3・7・8・9→3・7・8・9 3・7・8・9→4→3・7・8・9(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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