レース展望・予想

距離実績あるハタノキセキの軸不動「開設4周年記念 DASH観音寺杯」（園田競馬）

2019/01/15

15日（火）の園田競馬メイン第11レースに「開設4周年記念 DASH観音寺杯」（A1、園田競馬場1230メートル）が行われます。

3走前の重賞・兵庫ゴールドカップ（7着）以外、昨年はオール馬券絡み◎6 ハタノキセキ（牡6、松平幸秀厩舎）を軸に置きます。門別2勝、JRAから転入後は3歳オープン特別戦でオール馬券絡み（4勝、3着3回）です。兵庫ダービーは8着でしたが、古馬混合になっても重賞以外で馬券に絡まなかったのは24戦して3回（4着2回、6着1回）だけです。重賞では昨年の園田ウインターカップでドリームコンサートの2着、JRA500万交流戦は2着1回、3着2回など善戦が残っています。兵庫ゴールドカップ後は1400メートル戦で1、2着です。前々走4コーナーで先頭に立ったのはワンダーヴァローレでしたが、ゴール前で鋭く伸び3/4馬身捕まえました。前走は同じようなレースになりましたが、ショウサンルヴィアに3/4馬身届きませんでした。距離短縮となる今回の1230メートルは、重賞を除き9戦5勝、2着3回、3着1回でオール馬券絡みです。前走から巻き返し、初タイトル（2月14日・園田ウインターカップ）を目指して負けられません。

ハナを切れば○3 ナチュラリー（牡5、新子雅司厩舎）が一気のシーンです。前走はブレイヴコールに主導権を奪われ3着でした。7番人気だった3走前の1230メートル重賞・兵庫ゴールドカップは、ロケットスタートを決めて逃げ切っています。

約半年ぶりの休み明けで好位追走から差し切って▲8 インディウム（牡7、田中範雄厩舎）が復活です。2、3歳時に兵庫ダービーなど重賞3勝、昨年1月には笠松・白銀争覇を制しています。

折り合いの競馬で連突入を狙う☆7 トウケイアロー（牡8、住吉朝男厩舎）に、5カ月ぶりを2戦して上積み必至の前述の園田ウインターカップ馬△2 ドリームコンサート（牡10、柏原誠路厩舎）などが続きます。

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馬単（ボックス）　6・3・8・7・2（20点）
3連単（1軸流しマルチ）　6⇔3・8・7（18点）

開設4周年記念 DASH観音寺杯の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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